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ボーフムで起きた素敵すぎる出来事

こんにちは

まず、ボーフムで浅野拓磨に会えました!朝5時に起きて行った甲斐がありました。本当に嬉しくて叫びたい気分です!ユニにサインをしてもらい、写真も取っていただけました。浅野選手、突然押しかけて来た自分に最大限のファンサをしてもらい本当に本当ににありがとうございました!一生の思い出にします!

さて、浅野選手に会うまでに凄く素敵なことがあったので、書き留めておこうと思います。駄文ですが、少しお時間をください。

ライプツィヒとシティの試合のチケットが取れず、暇になり、試合もないし、練習も非公開だけど取り敢えず行ってみるかと前日に決め、他の友人と別行動して着いたボーフム。朝6時から慣れないドイツの電車に揺られ、乗り換えミスで予定より1時間も遅れる中着いたボーフムの本拠地ルールシュタディオン。そのスタジアムの中で、浅野拓磨が練習してました。

非公開だけれどもスタジアムの角からは見ることが可能で、離れているけど「あー浅野いるな」と感じることができました。

さて折角、ボーフムまで来たのです。浅野に会えるんじゃないかな…?ただ非公開練習で彼は遠くにいます。公開練習なら良かったのに… 公開されてれば確実に会えたのになと思いながらダメ元でサービスセンターに行ってみました。実はウルトラスぽい人たちは中で見ていたのです。これはワンチャンあるのでは。

「スタジアムに入って練習見れませんか?」
「駄目ですねー 金曜日来てください」
「サインとかもらえたりしませんかね…?」
「公開ならいいんですけど、金曜日に来てください」

…まぁそりゃそうだよな、でも諦めきれない。辿々しすぎる英語で会話した後、練習が終わり、どこからか出てこないかなと期待して見続けますが、選手達はロッカールームの方に消えてしまいます。それでも諦めきれない自分。どっかから出てこないかなとスーツケースを持ってスタジアムの周りをウロチョロしますが、そんな気配一向にありません。

こりゃ諦めかな…ショップ行って帰ろう…そんなことも思い始めてた時、とあるカップルに話しかけられます。

“Asano〜 Ohh〜“

彼らは自分が日本人だと気づき、怪しすぎる日本人に話しかけてくれたのです。辿々しい英語でコミュニケーションを取ります。彼らも浅野のファンでした。

「浅野に会いに来たの?」
「サインほしいよね」
「日本から来たの?」

簡単な英語でそんな会話をし続ける中、「駐車場に行けば出てくるかもよ!待ってみたら」と言われ、なんと一緒に待ってくれることになったのです。それだけでも有り難いのに、自分がサイン用のペンをショップに急いで買いに行ってる中、なんと駐車場から出てくるダニーロソアレス選手と話しててくれました。「浅野に会いたいの?連絡取ってあげるよ」

なんて優しい人達なのでしょう。自分はドイツ語は全くだし、英会話も全然。そんな中で日本から来た自分を浅野に合わせてくれるために力を貸してくれたのです。

そして時はやってきました。ファンショップの方面に来るから待っててね!とソアレス選手に言われ、待つこと5分ほど、浅野選手が会いに来てくれました。

なんとスパイクまでくださりました…

興奮のあまりテンションが上がる自分。サインもしてもらい、写真も取ってくれた中でカップルも持ってた浅野ユニにサインをしてもらうと「じゃあね!」彼らは颯爽と去っていきました。ダンケ!ただそれを言うことしかできませんでしたが、本当に本当に頭が上がりません。日本から持ってきたタオマフをわたせばよかったと後悔してます。

カップルとダニーロソアレス選手がいなかったら憧れの浅野拓磨に会うことはできませんでした。日本から来た言葉もろくに通じない男に協力してくれたお三方、そして最大限のファンサをしてくださった浅野拓磨に感謝を込めて…

Danke!

Obrigado!

ありがとうございました!


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