新アイテムへの想い(その2) (スイスでワイン造ってるの?#44)
新しい協働ワイナリーとアイテムを追加することは「儲けたい」からではないことが前回記事でお分かりになっていただけたと思います。
さて、今回は一足先に飛行機でお嫁入りしてきたかわい子ちゃんとそのワイナリーについて綴ります〜
メゾン・モレ (Maison Mauler)
スイスワイン専門インポーターを謳っていながら、スイスの主要ワイン産地はまだ全てカバーできていません。
また、スパークリングワインも1アイテムしかなく、産地とスパークリングの強化が今期の課題のひとつでした。
「どないしよかな〜」と悩んでいた頃「スイス・ワイン・グランプリ 2020」(GRAND PRIX DU VIN SUISSE 2020)の結果発表があり、毎年のようにスパークリングワイン部門で金賞を受賞しているワインがあるではありませんか!
しかもこれまでカバーできていなかった三湖地方ヌーシャテル州(下イメージ赤塗り部分)のワイン!
Poulpy, CC BY 3.0 <https://creativecommons.org/licenses/by/3.0>, via Wikimedia Commons
「これや〜❗️」とピンときたぼくは早速、生産者(ジャン・マリー・モレさん)に輸入したい旨メールしたところ直ぐに「ええで〜」とすぐにお返事が!
しかも、「とりあえず飲んでみてくれ〜」と候補のワインを2本送ってくれました。
見ず知らずの日本人からメールが来ただけでサンプルを送ってくれるなんてなんてええ人なんや〜
ところが、よく調べてみるとこの生産者のワインを輸入しているインポーター(株式会社岸本 )が日本にいるではありませんか!
ジャン・マリーは「お前が輸入しようとしているワインは岸本さんに出してないから、気にせんでエエで〜」というものの、そこは土地がら仁義を重んじるヘルベティカ森本、岸本さんに電話をしたところ、「かまへんで〜」と二つ返事❗️
岸本さん、おおきに〜
そういえば以前勤めていた会社の広報責任者もMaulerさんやったな〜(でもこの人はドイツ語圏の人だったので「マウラー」さんでした)
メゾン・モレの紹介ビデオもご覧になってくださいね〜
https://vimeo.com/115323799
キュヴェ・ルイ・エドゥアール 2014
毎年のようにスイス・ワイン・グランプリで金賞を受賞しているこのワイン、ちょっと語らせてや〜
創業者ルイ・エドゥアールの名前がつけられたこのワインはドイツ皇帝ヴィルヘルム2世やエリザベス女王にも供されたスイス最高級のスパークリングワインです。
皇帝や女王陛下に供されたワインやで〜❗️
日本なら差し詰め「宮内庁御用達」といったとこでしょうか。
「おそれ多くて口にでき〜ん」とは言わんといてや(笑)
シャンパーニュ製法(瓶内2次発酵)で造られたのち、修道院の地下セラーで6年間熟成されています。
修道院の地下セラーで6年も熟成されているって、その様子を想像するだけでほわ〜ってなりませんか?
偶然にもこのワインもぼくの好きな黒ぶどうで造られた白「ブラン・ド・ノワール」
やっぱり好きな者には好きなワインが寄ってくるねんな〜
こちらのワインのお求めはこちら〜
Beyond the Glass
ワインを通じてスイス文化を日本のみなさまへ
www.vinumhelvetica.com
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