引いたところから始まる〜夢から醒めると〜
おはようございます。Vinoです。
はじめましての方へ。
ふとした瞬間、前のめりになっていたことに引いてしまうことがあります。
ついさっきまで憧れていた人の別の顔を見たとき、ホンモノだと思い込んでいたものがツクリモノだったと気づいたとき等、オセロの色が白から黒に変わるような感覚になります。
えっこんな人だったの!?
なんだ、ニセモノか。
今までのフワーッと広がっていた様々な空想が一気にしぼみ、石ころの山だったのかもとガッカリしてしまいます。
元々そこには石ころの山が積み上がっていたのに、勝手に憧れ、勝手に好きになり、勝手にドン引きするってなんだか不思議な感じです。
そこにあるものは初めから何も変わっていなかったかもしれないのに、自分の見方次第で勝手に喜び勝手に失望するって、相手にとってはいい迷惑です。
もし、そこにあるものが自分にとって何も価値がないと初めから分かっていたとしたら、こんなに感情は揺れなかったでしょう。
近づいて見ようともしなかったかもしれません。
一歩距離が縮まり、対象の人や物に対して近くならなければいまだに妄想の中で、理想の姿に憧れ夢の中にいたかもしれません。
幻滅したから分かること、見えたことは、本当のスタートの合図です。
憧れて夢を見ている段階では何も傷つくことはないでしょう。
でも、何もカタチにすることも出来ません。
スクラップ&ビルドの気持ちで創造していきたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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