<自分がどれだけ頑張っているか、ということを承認させたい気持ちが腰痛を引き起こす>
僕が今、苦しめられている腰痛・座骨神経痛を
「病気は才能」おのころ心平 著
〜病気のエネルギーをプラスに変える意識革命〜
という本で読み解くと
腰痛:これだけしてあげているのに一つも感謝されないという怒り
とあり、それを自分に当てはめてみると
「母の介護をしている時に感じる、報われない努力への怒り」
が思い当たったという話しは以前書きました。
それを基に少し内省をしてみると
自分の中に確実に
「自分がどれだけ、母の介護に尽力をしているかについて、
当人の母には、よくよく理解してほしいし、感謝もして欲しい」
という気持ちが有り、その願いとは反対に
「自分の大変さが、母には伝わっていないのではないか?」という疑心が強くあることも見えてきました。
この「大変さ」が母に伝わるために、僕が介護疲れによる痛みを訴えるのがもっとも手っ取り早い。
痛みを訴えるだけに留まらず、なんなら、腰の激痛で動きが取れず、逆にこちらが介護されるくらいの方が、こちらが本当に大変であることが伝わるのでは?
(口でどれだけ伝えようがきっと取り合わない。息子が面倒で手抜きしたいから言ってきているに違いないと、母はきっと捉えるだろうという思い込み。過去の経験からの推察)
という目論見が自分の中にあることも見えてきました。
なんなら、僕が母の介護を理由に身体を壊し、身動き取れない位の方が逆に、ここまで介護を担わされた復讐にもなるかも。なんて考えまで顔を覗かしていました。
表面意識のもう少し奥に、このような思惑があることを見つけ、この思惑が腰痛を作り出していても不思議ではないなと思うに至りました。
これで本当に身体を壊していては、泣くに泣けないので・・・・。
「だいじょうぶ、そんなに自分を破壊しようとしなくても、君を守るから。」
と「子供の自分」にしっかりと伝えながら、母の介護との付き合い方を見直し続け、自分の身体ともゆっくりと付き合ってあげたいと思います。
自分の内面の「子供の自分」との付き合いに関する話しでした。
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では、また。
〜人生のオーナーシップを自らの手に〜
エグゼクティブ・コーチ
ヴィニー垂水
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