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内面の葛藤が大きくなった時の実例。

〜人生のオーナーシップを自らの手に〜Vol.5
「人生のオーナーシップを自らの手に」をテーマに
その世界観や叡智を発信するということで4つの投稿を
して参りました。
4つの投稿を終え、たくさんの方から応援を頂きました。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。
もう一方で自分の中で上記の感謝や歓びとは別の種類の感覚(モヤモヤ&そわそわ)が浮かび上がって来て、自分を自分で縛りだしている感覚もあり、もはや無視できなくなり、自分の内側での会議を早速本日行っておりました。
会議の参加者は以下の通り(全ては僕の内側にある存在)


1,新鮮感や変化を好み、挑戦や冒険を嗜好する「挑戦冒険くん」
「人生のオーナーシップを自らの手に」を体現した生き方を求める行動派
2,繊細で慎重丁寧に物事を運ぶことを嗜好する「繊細安心くん」
入念な準備、相手や場の空気への配慮、内側の感覚を大切にする慎重派
3,ファシリテーターの「大人の自分」
マイノリティの声や周縁化されやすい声も、主流派の声もどちらも大切にしたいと思っている(つもり)


「挑戦冒険くん」は感謝と歓びを満喫していて「引き続き前進していこうぜ!!」とエンジンの回転数を上げたくなっていました。
そんな中、モヤモヤ&そわそわの感覚を発信していたのは、「繊細安心くん」でした。
「繊細安心くん」の主張は主に次の通りでした


・自分が大切にしている「人生のオーナーシップを自らの手に」への思いや願いを表現することは、自分への尊重にも繋がるので拒否するものではない。
・一方で、4つを発信して、徐々に自分の経験から「正しいこと」「正解」「真理」を抽出しそれを発信していくような感覚が自分の中に沸き上がり、それが自分を縛りだしてきた。
・何が正しいか?何が正解か?なんて僕もわからない。だから言い切れることなんて無い。
・僕はただ「こうではないか?」と考えた事を、自分の人生を通して試し、実験し、試行錯誤し悪戦苦闘しているだけ。
・それも、どれもが道半ばであり、途中経過であったり、自分なりに腹落ちしている考えが一旦見つかったので、これが自分の中で再現性があるのか?を継続実験しているだけ。
・もっというと、まことしやかに通例とされている成功パターンも自分にとっては単なる理想論で、「それが出来るなら最初から苦労しねぇわ!」と言いたくなるものだったりすることもあるので、通例や成功パターンは鵜呑みにしない


改めてこの「繊細安心くん」の主張を基に、自分を振り返ってみると

第1弾で発信した、他者からの評価軸に巻き取られるのではなく、
自らが何をやりたいのか?人生で何を体験したいのか?ということ軸にすること=「人生のオーナーシップを自らの手に」

第2弾で発信した、人生で後回しにしていることが、あればそれに日の目を当てる=万が一余命半年宣告を受けたとしても、後悔を最小限に止める生き方をしているか?を自分に問う。

この2つは、30代以降、今この瞬間も、心柱として自分の中心にあるものです。
但し、僕自身もこの2つを完全に体現できてなど居るはずも無く、毎日少しでも実現できるよう奮闘中なものです。
この2つだけは、自分が信条として信じご紹介したいものと言えます。
(とはいえ、僕にとっては心柱であって、ご提案はするものの、別の方がどのような選択をするか?を押しつけるつもりは一切ありません)
逆に、この2つ以外は、自分にとっては、ただいま実験中、試行錯誤中、悪戦苦闘中というものです。
なので、この2つ以外の実験中のものは、「そうだと良いなぁ」と思って挑戦していることばかりなので言い切ることもできないし、確信もありません。
ここまで見えてきて、改めて、自分は何を意図してこの取組を続けるのか?と再定義してみたところ次のようなものになりました。


1,自分にとって
・自分の取り組んできたことを改めて再確認できる
・それを発信することで自分が自分自身のこれまでの生き様を認知尊重することにつながる
・僕を知ってくれる人(特に友人や仲間)がより一層僕を知ってくれて、そうした人との心的距離が縮まる
・「人生のオーナーシップを自らの手に」を体現しようとチャレンジし続ける仲間に出会える
・コメントでのやりとりを通して、自分の考えが深化していく機会となる
・僕のリソースを必要としてくれている人と、より一層繋がっていく

2,ご覧頂く方にとって
社会人人生36年を悪戦苦闘して体験してきた者が未だに試行錯誤するライブ感をお伝えすることで
・同じようなところでつまずいたり、悩む人の参考になったり、36年もやってまだこの程度かと安心できたり、反面教師になり得る
・教えを説くことはできないが、悪戦苦闘しつつ楽しむ姿をお見せして、人生捨てたもんじゃないなと感じて頂く
※クライアントの方が徐々に私よりもお若い方が大半になってきた昨今。こんなことが、60歳を間近にしたおっさんの役割なのかなぁなんて思ったのが、この取組の始まりでした。


ということで、
これまでの流れとは、また少し違う感じ(僕の内的な感覚だけが変わり、発信されるものは大して変わらないかもしれないけど)で焦らず肩肘張らず、僕が実験中のものや、ここまで実験してきたことなどをゆるゆると発信していきたいと思います。
「何をひとりで大騒ぎしてやってやがるんだ!」と思っていらしゃる方も多いかも知れません(苦笑)
こんな風に、大騒ぎしながらチャレンジし続けるのがどうも私の特性のようです。
変わらず飽きずにお付き合いくださると嬉しいです。
ヴィニー垂水
(写真は随分前に石垣島に遊びに行ったときのものです。現在よりも随分と若いな。)


自分の人生のオーナーとして主体的に生きることで、自分が持つリソースを気づき、最大限に活かすマネジメント・リーダーシップを発揮したいという方は↓


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