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素晴らしい日々

【呑屋日記1/23】咲夜の口開けはラジオのハガキ職人夫婦が久しぶりにご来店。

ふたりと私はずいぶん歳が離れていますが、同郷なのと趣味があうので知らず知らずに三河訛りがとびだすサチでありました♪

猫好きRちゃんはクドカンのTBSラジオの収録スタジオにまでよばれた栄光をもつ女!!

夫のMもあらゆる番組で小ヒット連打の技巧派。Mと私はツボが似ているのでいつもふざけたおもしろ話で盛り上がり小学生の同級生みたいな仲。

ハガキをよまれるたび報告がくるのでMに負けじと私とT君もラジオに投稿したのですがまるでひっかからず無念。

あ!でも私の栄光時代もありました!
昔の話を持ち出して恐縮ですが、わたくし20歳の頃、奥田民生のSFロックステーション(東海ラジオ)で、毎週読まれるハガキ職人だったことを自慢しておこう!笑

一年半だけOLをしていた時、事務仕事が苦手すぎてラジオの世界にワープして仕事もそっちのけでラジオ投稿ばかりしていたオタク歴史があるのです。今もバリバリオタクですがね!

あるコーナーで奥田民生が社長という設定で毎回お題を出し、平社員であるリスナーがおもしろ可笑しい俳句にし投稿する、

社長にウケると役職をくれ、班長からはじまり係長、課長、部長と昇進していくシステム。

わたくしこのコーナーほぼレギュラーと化し、最終的に社長を飛び越え理事長に就任するという謎の偉業!!
毎度爆笑してくれる民生社長!

同時にインディーズのpunkを買い漁り、ライブハウスに通い漫画も描く異様な女でした、はははは!

そして50代になっても若い頃のようにオタク全開で自分の店を自分の感性で表現してゆけるのは、今までかかわってくれた全ての人達のおかげだなと心底感謝できるようになりました。

そして今がしあわせと思えるのは、頻伽を支えてくれてるお客様たちがほんとうにたのしくて、大好きで、こころから安心をくれるから。

私はうそがつけなく顔にでるので、こんなにも毎日笑っていられる日々を奇跡のように感じます。

一人一人の酒カルテとしてはじめたビンガノートはいつの間にかお酒の先生と生徒の交換日記のようになり、皆さんも先生の赤ペンを楽しんでくれています。

かしこまった手紙でなく、酔いで解放されたときふとした会話からぽんとでた言の葉の記しに可笑しさや心根の機微を感じ入ります。

素晴らしい日々をありがとう
みなに幸あれ🍀🍀🍀🍀





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