OSO18と寒空はだか
【呑屋日記6/6】昨夜は編集者TさんとKさんの熊談義が実におもしろかったのです。
コードネームOSO18(オソじゅうはち)という謎のヒグマにまつわる取材と考察と見解。
カウンターに並んだ四名がそれぞれのエピソードを用いながら、虚飾なく淡々と語る声のトーンが、私にはまるで吉村昭の文体のように感じてゾクゾク鳥肌を立てておりました。
時折Tさんが手を翳してくすくすとわらう所作に独自の風情と品性があり、ミステリアスな会話もあいまってか市川崑監督の世界に一人タイムスリップしておりました。
酒場で交わされる意図せぬ面子と会話の展開はこれぞリアルなドキュメンタリー。
すこしほろ酔うことで互いの本質の触れ合いが叶う。
この貴重な場を守りさきわうよう意をもつこと、たのしむことがわたしの役目。
ひとりで来られたかたがた、カウンターに座れずすみませんでした。
たいがいゆるゆるしておりますのでまたおまちしております♡
というわけで、最後は寒空はだかの東京タワー🗼とあがた森魚の佐藤敬子先生をみんなで聴いてビンガの一週間はおわりました。
また金曜日からおまちしてまーす!
感謝❤️
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