青野川沿いの河津桜を撮影しに南伊豆町みなみの桜と菜の花まつりへ行った話
その日は仕事を終え、そのまま伊東市へ向かいました。一泊して朝から南伊豆町の河津桜を撮影しに行く予定でしたが、大室山の山焼きが開催決定したため、急遽予定を変更し、午前は山焼き、午後に南伊豆町へ向かうことにしました。
大室山の山焼きは全体焼きが12時から開始されるので、12:45発のバスに乗る予定でした。しかし、全体焼き自体は10分程度で終了しており、ちょうど増発の伊豆高原駅直行のバスがあったので飛び乗りました。
さらに伊豆高原駅から「踊り子」に乗るなど、贅沢三昧の移動をしました。
そのお陰で予定よりも1時間ほど早く伊豆急下田駅に到着し、海鮮丼を食べる時間も確保できました。
伊豆急下田駅からバスに乗り、まずは「日野」のバス停で途中下車。
ここには菜の花の絶景地「元気な百姓達の菜の花畑」があります。
菜の花の香りと、あまりの絶景に言葉を失う。
どこをどう切り取っても絶景なので、逆にどんな感じに撮影したら良いかわからなくなり思考停止に陥る。
私の下手くそな写真では伝わりません。
ここは一度は訪れたほうがいいですよ、ホントに。
結局マクロレンズを多発してしまい、「元気な百姓達の菜の花畑」を活かした写真を撮ることが出来ませんでした。ああ、上手くなりたい。
宿泊先にチェックインして荷物を置いて、「みなみの桜と菜の花まつり」へ向かいました。
河津桜なら河津町へ行くべきでしょうが、すでに何度も訪れており自分の限界を感じたので違う場所の河津桜を求めて、今回は南伊豆町の青野川沿いの河津桜の撮影に挑戦してみました。
葉も見え始め、満開からは少し過ぎていたようにも感じられますが、河津桜を十分楽しめます。個人的に河津桜は少し葉っぱがあるほうが、緑とピンクで映える気がする。
河津町と比較すると観光客も少なく感じです。ゆっくり散策できます。
菜の花と河津桜のコラボを撮りたかったのですが、なんか変に狙いすぎてなんだかよく分からん構図になってしまった。
午前中の山焼きで、はしゃぎすぎて青野川に着いたときにはへばっており、土手を降りるのを躊躇していました。
ダメじゃん！
日が沈みかけの西日で、それはそれで良い感じの色になってきました。
実は一番の目的が夜桜を撮影することでした。
このために、わざわざ三脚まで持参したのに、夜になるといよいよ体力の限界を感じました。
微妙に星も写りました。
ライトアップは21時までしていた筈ですが、体力の限界で19時過ぎには宿に引き上げてしまいました。反省！
宿のご主人が優しい方で、自転車まで貸していただき、河津桜を撮ることが出来ました。
しかし、午前中の山焼きで体力を消耗し、本来の目的である河津桜に集中できませんでした。
来年は河津桜一本勝負したいです。
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