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sumisumi1102
いっそ死ぬまで踊りたい
お久しぶりです。さっちゃんです。
たくさん話すことがあるわけではないのです。でも嬉しくって、ちょっと筆をとってしまいました。
好きな人に、小さなお願いをしました。ほんのちょっとのおねがいですけど、私はやっぱり臆病なのでちょっと勿体ぶってお話しました。
そうしたらあの子はちょっと笑って言いました。
「真面目な顔して言うから、俺のこと嫌いになって別れたいって言うかと思った」
びっくりしました。
ああ、私この人から別れ話する関係だと思われてるんだって。
別れ話って、付き合ったり親しくないとできないものでしょう?
必ずしも恋愛だけのものじゃないけど、限りなく恋の色を孕んだ言葉でしょう?
そんな言葉を使うほど、この人と近しいところにいるんだと思えば、ふわりと体が軽くなりました。
たったそれだけなんです。でもすごく嬉しかった。
単純です。さもしいです。こんなことで喜んで惨めです。
でも、それでも、私はあの子が好きでした。
今ならずぅっと踊れそうなほど嬉しかったのです。
だからすごく嬉しくって、この気持ちをどなたかに聞いて欲しくなったのです。
見てくださった方はありがとうございました。
今日のこの日の喜びを、しばらく飴玉のように転がして楽しんでいようと思います。
それでは。
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