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おすすめの料理酒

今日は最近料理用に買ったお酒がとんでもなく香りがよかったので、ぜひ紹介させて下さい。

これまで料理酒ってペットボトルに入ってる安いやつ買ってたんですね。料理に入れるのだから、良し悪しわからんやろと思って。それでも良かったんですが、たまたま料理酒が切れた時に特売になってなくて、他のも見てみるか〜と思って、見つけたのがコチラ↓

「OneCUP」で有名な大関さんから出ている「純米しぼりたて」でございます。

なぜこちらを選んだかというと、原材料が米と米麹のみで1,000円以下で買えるものがその店ではコレしかなかったんですね。

↑しかも原材料すべて国産というこだわり。

容量が少し多くてもいいから質の良いものがいいと思っていたので、即決しました。

その日の夜ごはんはチンジャオロースー。牛肉とピーマン、タケノコを強火でガンガン炒めているフライパンに、早速まわしかけました。すると柔らかな発酵の香りがフワッと立ち上がって、コレは今までと明らかに違う!と感じました。正直、料理酒に香りなんて感じたことなかったので、気休め程度だと思っていました。
水よりはいいかな、くらいな感じ。
どうしてこの価格でこんなクオリティが高いもの作れるんだろう?と思って、大関さんのホームページを見てみました。

大関株式会社
創業1711年。300年以上の歴史があって、その中でずっと発酵技術の開発を続けてらっしゃいます。阪神大震災を機に工場を一新し、生産性がUPしたことも価格がおさえられている理由のひとつかなと思います。
生活文化に根付いた商品開発を目指されていて、個人的にとても好感を持ちました。

発酵の技術、歴史がこの香りを作っているんだと確信!発酵についてはもっと知りたいなぁ。

さらにこんなかわいい純米酒を発見!
スーパーで探したろ。

失礼ながら、私の中で日本酒のイメージはネクタイを頭に巻いた酔っ払いが鼻の頭を真っ赤にして飲んでいるもの、OneCUPに至ってはホームレス(?)が路上に座って飲んでいるものという認識でした…お恥ずかしい。

なんでしょう…、お酒は量を決めれば素晴らしい日本の文化のひとつなのに、その依存性が人の人生を狂わせてしまう2面性があります。わたしはその依存性の部分ばかりに囚われていたんですね。

料理酒にこだわること。
これが私の日本酒の旅のスタート。

これから美味しい日本酒に出逢ったら、少しずつ紹介していきたいな。発酵の過程も含めて。

ということで今日はここまで。

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