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アンソニー はまなす写真館の物語

世間では夏休みに入ったようですね。
学生さんはいかがお過ごしでしょうか。

本屋へ行くと、読書感想文の課題図書が並んでいます。
読書感想文は苦手だったので、書いたり書かなかったり、書いても駄作でしたが(苦笑)

今回の投稿は、課題図書の思い出を書きたいと思います。
「アンソニー はまなす写真館の物語」という児童文学です。
小学生の頃、課題図書として図書館に置かれていたのをきっかけに読みました。
物語も挿絵も素敵です。

この本に夢中になりましたが、読書感想文は書かず(書けず)。
ですが、とても印象に残っており、大人になって買いました。

ストーリー
実家の「はまなす写真館」を継がなければならなくなった主人公が、箱型で蛇腹の付いたカメラ「アンソニー」と共に、写真館に訪れる不思議なお客さんや写真館にまつわる歴史をたどる物語。

アンソニーとは、アメリカのアンソニー社が作った、箱型の木製カメラのことだそうです。
今もあるようで、プロのカメラマンや愛好家の方が使っていらっしゃるようです。

この「アンソニー」がはまなす写真館で見てきた歴史を主人公に伝えながら、主人公がどう変わっていくか、成長の物語でもあると思います。
挿絵も優しいタッチで癒されます。

これからも読み続けたい本の一つです。

Thank you for reading.
To be contenue…