初代☆GR
忘れていたが、私は初代GR DIGITAL(GRD)の次に初代GRを購入していた。
こちらも発売直後に購入したのだが、一年も経たないうちに売ってしまっていた。
なぜGRDを手元に残し、GRを売ったのか記憶にございません。
それどころか恥ずかしいことにGRを所有していたことすら忘れていた次第であります。
ご承知の通り、GRはGRDの豆粒センサーサイズからAPS-Cサイズに大型化した素晴らしいコンパクトデジカメで、当然、画質はGRDとは雲泥の差があった。
にも関わらず、なぜかGRには魅力を感じなかった。
GRは十分コンパクトなカメラサイズではあったが、GRDよりひと回りサイズアップしていた。
結局☆手に持ってしっくりこなかったのかも知れない。
先述したように、GRの画質はGRDと比較するまでもなく圧倒的に良かった。
しかしどれだけセンサーが大型化し、画質が良くなったとしても、「撮りたい」という気持ちが湧いてこなければ、カメラの存在価値は損なわれる。
GRDは今でもなぜか現役。
きっとGR3を手に入れても、GRDを手放すことはないだろう。
実存は本質に先立つ。
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