ロック“エンターテイナー”ヴォーカリスト
中二の時に観た「アイアンイーグル」。
劇中で流れるQueenの「ONE VISION」に衝撃を受けた。
忘れもしない大学一年時、冬を思わせる冷たい秋雨が降る朝、その日の二限目の授業が始まる前に「おい、フレディが死んだってよ、それもエイズやって」一限目の授業をサボったELP好きのプログレマニアからフレディの訃報を知らされた。
ショックで数日凹んだ。
大人になり、メタルやハードロックからプログレやジャズに聴くジャンルが変わっていっても、Queenは変わらず聴いていた。
70年代Queenとフレディ存命ラストアルバムの「Innuendo」は、紙ジャケで揃えて可能な限りブートCDに手を出した。
フレディの追悼ライブは、VHSのテープがデッキに絡まってブチ切れても、8mmフィルム編集よろしくセロハンテープで貼っ付けて修正しながら繰り返し観た。
年齢とともにこれからも聴く音楽ジャンルは変わるだろうが、Queenはこれからも聴き続けるだろう。
楽しみにしていた映画だが、リアルメンバーに似せてきたとこは評価する。フレディ役が一番似てなかったような気がするほど、ジョンやブライアンが酷似していた。
IMAXで見て正解。
映像は言わずもがな、とにかく音響が素晴らしかった。
大音量でもう一度観たい。
この映画、ライブ・エイド完コピパフォーマンスの為に作られたといっても過言ではあるまい。
それにしてもジョンは、当時の本人が出演してるのかと思うほどに似てた。
特にライブエイドシーンで地味に一番完コピしてたのは、ジョン・ディーコン役だ！
あとジム！お前が出てきた時も本人かと思うたぞ。
次にブラメイ、そしてロジャー。
フレディ役のキミ、原口あきまさかよ。
何気に「イニュエンドウ」は、個人的に「ボヘミアン・ラプソディー2」と呼んでいるくらいかっこいい曲。
★★★☆☆
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