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【設定解説】夢想師と招待状について("紹介"状じゃないですよ!)

はい、では早速始めて行きたいと思うんですけども(ゲーム実況風)

今日は『ナイキスTAS』の3節「"外"からの来訪者」で登場した設定「招待状」について解説して行きます。

夢想師の治療で飛び込み(急患)の場合、治療を受けるのに招待状が必要です。ドラマCD『ナイキス』の方でも、主人公が招待状を持って現れるところから物語がスタートしています。

大きな病院に行く時、元の病院に紹介状を書いてもらうことで対応をスムーズに行うという文化が実際にありますが、夢想師の治療に必要なのは"招待"状になっています。ミスではありません!(笑)

では、夢想師の組織と招待状について解説します!

夢想師の組織が発行する「すぐ診てもらえる権利」

今月中に上がる動画で軽く語られますが、夢想師は彼ら3人だけではなく、実は沢山います。全国各地に拠点を構えていて、その香澄市の本部がそら達4人が所属する「夢うさぎ」といった具合です。

夢想師は組合のような組織で1つにまとまっていて、その存在は一般には秘匿されていますが、一部の医療従事者は夢魔と夢想師の存在を認知しています。そして彼らを通して「高確率で夢魔に侵された患者である」と判断された者の情報のみが組織の本部に送られます。

患者の情報を見て最終的なジャッジを下すのは組織の本部であり、必要だと断定された者の情報が患者の最寄りの拠点に送付されます。その後、拠点の準備が完了したところで、初めて治療を受けることができるのです。

この手順をほぼ手動で行っているため、当然ながら完了するまでにはかなりの時間がかかってしまいます。大人の事情というやつですね。

基本的にはその間、患者は悪夢に耐えなければならないのですが、中には発見が遅くなり、厳しい状況にある患者が現れることももちろんあります。

そこで急患が夢魔に相当侵食されていると判断された場合に、「とりあえず診てもらえる権利」を本部が医療機関を通して発行することがあります。

これが招待状です。
医療機関が出すのではなく、夢想師の組織側が許可を出す形になっているので招待状。医療機関同士の紹介状とは区別されています。

なので"招待"状で間違いではありません!
気になった方にご納得頂ける内容でしたら幸いです!

おわりに

noteで初めての設定解説ですね。
今後とも僕が分かり辛そうだなと思ったところには補足を入れて行こうと思います。お楽しみに!

動画を見ていて気になったことや感想などがありましたら、Twitterなりマシュマロなり、ここのコメント欄なりに書いて頂ければそれも拾っていきます。皆様からの反応には飢えまくりなので、遠慮せずにお願いします!

現在もより多くの方に楽しんでもらえるよう画策している最中です。いよいよ本編がスタートした『ナイキスTAS』!是非一緒に楽しんでもらえると嬉しいです!


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