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お年寄だってけっこう食うよ。

朝の買い出しにzoomの授業、続くレポート提出などでアタマを使いすぎたためか夜になって軽いめまいが。結局ウォーキングにも行きそびれてしまった。大事をとってお酒はお休み。ミネラルウォーターを飲みながらこれを書いている。

夫と息子の夕飯は鰻にした。スーパーで1800円。お店で食べるのよりずっと安いけれどそれにしたって高級すぎる。男たちは秒でたいらげて、何事もなかったかのようにしている。家で食べるのってほんと風情ないなあと思う。だって鰻屋さんは待つところから楽しいでしょう?そんな落ち着いたお店、ずいぶん長いこと行ってないけど、わたしは自分が食べるときはそういうとこに行きたいのだ。なので、自分はお家では食べない。今晩もこれから、自分のためだけに塩鯖を焼く。

そうそう、鰻で思ったのだけど、以前鰻屋さんに行って印象的だったのは、お年寄りの方たちが意外にも食べるってこと。お年寄りって、普段家ではおもちゃみたいなお椀にちょっとしか食べないでしょ、ままごとかよっていうぐらい。それが鰻屋さんだとしっかりした胃袋の大きさになるのか、綺麗に完食するのですね。なんかそれ見てすんごい感動したのです。毎日一杯の青汁とかじゃなくて、ガツンと美味しいもの食べた方がひとは元気になれるんじゃないかと思った。

考えてみれば、おじいちゃんおばあちゃんが食事楽しめそうなお店って少ないよね。駅前開発はいいけど、アトレの中にお年寄りのお茶飲むような店は全くない。お蕎麦、お寿司、天ぷら・・和食食べたいとなるとやたら高級店になっちゃし、ちょうどいい価格のところがない。想像だけど、都会にいても結構な人がランチ難民なんじゃないかな。

わたしは歳をとったらおばあちゃんの原宿・巣鴨に住むのが夢。あそこらへん、実はリッチな人たちが住んでて家賃も高いとこらしいけど、とげぬき地蔵商店街ってなんかかわいいじゃん。そんで、お財布に優しいときわ食堂の常連になりたい。みずのの塩大福も食べられるし、赤い腹巻きも売っている。わー、絶対楽しいに決まってる。いけてるばばあになって来る日も来る日も地蔵通いしたい。

鰻からちょい脱線してしまった。そろそろ簡単にご飯にしよう。冷たいお水がこんなにおいしいの、実は内臓も疲れていたのかもしれない。もう若くないし、労わりつついこう。ウォーキングは明日の気分と体調で決めます。その前に深く眠りたい。

ではまた。皆様もがっつり素敵な夢を。






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