【サッカースクール経営】一番集客しやすい会場は?土のグラウンドvs体育館vs芝のサッカーコート 選び方のポイント!
こんにちは!サッカースクールをはじめとした子ども向け習い事教室の経営・集客コンサルティングを行っているvidaplenaです!花粉が飛び始めた!というニュースをよく聞くようになりました。もう3月。春ですね。僕自身は数年前から春になると目と鼻がムズムズしていたのですが、自分は花粉症だ。と認めたくないのでマスクも薬もしていませんでした。(これ、花粉症あるあるだと勝手に思っています。。)しかし、ついに2023年の春、自分は花粉症だ、と認めざるを得ないくらいの目の痒みが・・常に外出している環境での仕事(サッカースクール)という環境の変化のせいもあったのかもしれません。ですが、今のところまだ症状は出ていないんですよね。実は昨年の夏あたりからサプリメントを飲むようにしています。(ビフィズス菌とビタミンC)それで免疫力が高まったおかげかも!?と勝手な自己分析をしています。(実際R-1ヨーグルトが花粉症に効くとか聞かないとか・・)信じるか信じないかはあなた次第です。笑
今回はサッカースクールを始めるうえで重要な会場選びについて解説していきます。「土より芝でサッカーがしたい」大人でもこう思ったことは少なからずあると思います。芝の方が環境がいいから人も集まりやすそう。そんな漠然としたイメージはありませんか?今回は実際に僕たちが運営している3パターンの会場
土のグラウンド
芝のサッカーコート
体育館
で人の集まりやすさ、メリットやデメリットについて解説していきます。新しく会場を立ち上げる際の参考にしてもらえればと思います。
1 土のグラウンド
会場を探すときに一番見つかりやすい場所が土のグラウンドです。学校の校庭も含めて市や町が貸し出している場合もあるので周辺に定期利用ができる場所がないか探してみましょう。
01 人が集まるかは立地と工夫次第
駐車場の利用もあり、地面が土ではなく砂利のような感じ。など特殊な状況ではない限り土のグラウンドを利用するのに気にする点はありません。一番一般的な練習環境かと思います。そのため、その場所でサッカーを習う理由としては、
家から近くて通いやすいから
スクールの指導や方針自体に魅力を感じているから
友達が一緒のスクールに通っているから
等が理由になってきます。そのため体育館や芝のサッカーコートと比較すると環境面では劣りますが、立地を間違えずにしっかりとスクール運営を行っていけば問題はありません。
02 土のグラウンドのデメリット
集客に関しては工夫次第な一方で、土のグラウンドには雨で使えなくなるデメリットがあります。その分振替練習を行えばいいのですが、休みになってサッカーができなくなる分子どもと保護者の満足度は下がってしまいます。少々の雨でも練習できる芝のグラウンド、どれだけ土砂降りになっても練習ができる体育館と比べると土のグラウンドはデメリットがありますね。
03 周囲のサッカースクールも見てみる
会場を決める前に周囲にある生徒のターゲットが同じスクールの利用するグラウンドを確認してみましょう。例えば初心者向けのサッカースクールの会場を土のグラウンドで作ろうとしている半径5キロ圏内に人工芝屋根完備の初心者向けのサッカースクールがあって、月謝もほぼ同じ。自分の子どもが通うのであればどちらのスクールを選ぶでしょうか?周囲のリサーチも時には大切です。
2 芝のグラウンド
芝の上でするサッカーは気持ちいいですよね!それは指導を受ける子どもたちも同じです。やはり環境面でみると土のグラウンドと比べて大きなアドバンテージがあります。
01 環境面では見栄えする
子どもたちは普段、学校の土のグラウンドで体育の時間や休み時間を過ごします。それだけに芝のグラウンドでサッカーができるというのは特別な時間になります。気分も上がりますよね。「芝で思い切りサッカーをしよう!」というキャッチコピーで募集をしてもいいかもしれません。
02 グラウンドの使用経費を考える
ただ、環境面が良い反面会場を借りるにはそれなりの利用料が必要になります。例えば一般の人も利用できるフットサル場であれば1時間で1万円するケースも。幼児クラスと小学生クラスの両方を開催して3時間コートをレンタルする場合3万円。ということはコートのレンタル費用だけで月に12万円かかる計算になります。これではたとえ多くの生徒が集まっても採算が取れません。数時間借りても1回数千円の会場であれば利用するメリットは大いにあると思います。
03 写真素材の撮影場所になる
これは01で前述している部分もあるのですが、見栄えがするという点でSNS等の撮影場所に使用できます。土のグラウンドで撮影するより映りがいいですよね。スクールが大きくなりSNSにも力を入れていく場合、撮影場所として利用することができます。集客にはSNS運用も必須になってきますので芝のグラウンドを利用できることもスクールの強みの一つになります。
04 こけても痛くない!
僕たちのスクールに通ってくれている子どもたちの保護者に聞いてもこのポイントを喜んでくれる方は多いです。子どもたちも伸び伸びとプレーしているように見えます。スライディングはもちろん時にはダイビングヘッドが飛び出すことも。笑
チラシを配る際にもこけることを恐れずに思いっきりサッカーができる事をアピールできます!
3 体育館
最後は体育館です。芝のグラウンド同様にこけても痛くないというメリットがあります。保護者の方も雨でも座って子どもたちの練習を見ることができるのもメリットの一つです。また、スクール生の下の年齢の兄弟を遊ばせておけることもメリットの一つかもしれません。(床であればこけても安心ですし服も汚れないですよね。)
01 全天候型のメリットの大きさ
屋内で行うので雨が降ろうが、雪が降ろうがスクールを行えます。保護者の方からしても服が汚れなかったり、コーチからしても雨での練習中止を考えなくて良いことはとても楽です。冬は外と比べて温かいことも嬉しいポイントです。(夏はあっついですけどね。笑)
02 体育館の広さは?
ただ、体育館は壁があります。ここが外で行うサッカーと比べて一番のデメリット。広さに応じた生徒のキャパに限界があります。生徒は集まりやすいですが、上限がある程度決まっているので、使用する場合は極力広い体育館を選びましょう。
03 学校の体育館を使用できれば集客しやすい
学校の体育館でスクールを行うのであればその学校内でチラシを配ってくれる可能性が高いです。
校内で配られた配布物
門前で子どもがもらってきたチラシ
ポスティングで入っていたチラシ
親からすれば一番信頼できるのは学校で配られたチラシですよね。学校の体育館で行われるという安心感も集客効果の向上に一役買ってくれます。
4 まとめ
今回はサッカースクールを始めるうえで重要な会場選びについて紹介していきました。会場近隣の世帯数、チラシを配布している学校の数、その他の環境など条件は様々ですが、僕たちがスクールを運営している実感として感じる人の集まりやすさは
芝のサッカーグラウンド
体育館
土のグラウンド
の順番です。環境は集客するうえで行う最初の選択です。場所によって集客の効果は大きく違ってくるので最初の選択を間違えないようにしましょう。グラウンドを選ぶ際に抑えておくポイントを他記事でも紹介しています。ぜひそちらも見てみて下さい!
全ての生徒と指導者に充実した人生を。
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