『浅草ニュートリノ』 by 悟行(サトピーって読んでネ)
#創作大賞2024 #恋愛小説部門
125,965字
あらすじ:前世紀のこと、ウチラ高校物理部では宇宙線の研究が行われていた。まもなく入学してくる梶田君は、よりにもよって弓道部へ。2015年秋、ノーベル賞の発表でウチラ同窓の梶田教授ノーベル物理学賞授賞ニュースで、ウチラは唖然とした。アナウンサーがこぞって大嘘、ニュートリノに重さがなかったと言ってるが、ウチラ物理部員皆知ってた。n=p+e+ν(ニュートリノ)という質量の等式を、1968年時点で先輩が板書したのだ。
バカウ