見出し画像

炎上の謝罪と自分にとってのLFC

まずは、初めてTwitterでの炎上を経験したので、その謝罪をさせて下さい。申し訳ございませんでした。
振り返ると、めちゃくちゃダサいポストだったと思います。
KOPの民度を下げるような発言であり、ユナイテッドとのライバル関係を軽視した発言、何よりリバプールFCのサポーターにも関わらず、このような発言をしてしまったのがとても恥ずかしく思います。

謝罪と共に、せっかくの機会なので自分にとってリバプールFCがどんな存在なのか、振り返ってみたいと思い、ノートを書いてみました。

駄文にはなりますが、お付き合い頂けると嬉しいです!

①ファンの定義=本気で敗戦を悔しがれるか

敗戦後のTLでたびたび論点に上がる、「ファンのあり方」について、自分が思っていることをシェアさせて下さい。

私は今、リバプールだけを応援しているのですが、この観戦スタイルに行き着く前は様々なチームをつまみ食いして見ていました。

あまり大きな声では言えませんが、19-20シーズンにリバプールが優勝を決めた後、スールシャール率いるユナイテッドを軽く応援していた時期もあります。
この時のユナイテッドはブルーノが加入して、イケイケのサッカーをしており、CL圏をレスターやチェルシーと争っていました。

当然、ユナイテッドが勝つと嬉しかった。でも、ある日ユナイテッドがスールシャールの愚策により敗北しました。
その時、全く悔しいという感情を抱かなかったのです。

それがリバプールの試合観戦との決定的な違いでした。
リバプールの試合では、勝利した時は嬉しいですが、負けた時は1日引きずります。
しかも、選手でもないのに試合前に緊張します。
ビッグマッチ前は緊張で手足が震えることもあります。
とにかく負けることがめちゃくちゃ怖いんです。「負けてほしくない」と心の底から思います。リバプールの観戦には「痛み」が伴うのです。

そのことに気づいてから、自分にとって「ファンであること=本気で敗戦を悔しがれるか」だと思っています。

敗戦後のTLでは、「〇〇売却しろ」「監督解任しろ」などの暴言が飛び交います。
これは本気で悔しいからポストしているんだと、私は思います。
もちろん言葉選びは大切ですが、応援しているチームが負けるのは死ぬほど悔しいので、気持ちはとても分かります。

その上で、ユナイテッドに負けたにも関わらず、悔しさを感じれなかった昨日の自分はサポーター失格だったなと反省しています。

②リバプールへの感謝


17-18から応援を始めて、ファン歴も7年になりました。自分は飽き性なので、ここまで好きでいさせてくれたリバプールFCには感謝しています。

ファンをやっていて、とても印象深かった瞬間が1つあります。
昨シーズンのFAブライトン戦です。三笘に終了間際にゴラッソを決められたあの試合です。

当時、私は就活漬けの毎日を送っていて、志望企業の最終面接の準備に追われていました。
心に余裕はなく、頭の中は就活のことばかり。

そんな時に、リバプールの試合があったので見てみました。
インターナショナルブレイク明けで久々のリバプールの試合だったので、全てが楽しかった。選手たちのプレーを観れるのがとても楽しかったのです。この時期は内容的にはボロボロでしたが、そんなことは関係ありませんでした。
もはや就活のことを完全に忘れて、画面に釘付けになっていました。
その時に、こう思いました。

リバプールの試合を見ている時だけは、嫌なことを忘れて没頭できる。  
試合結果によっては嫌な気分にもなるけど、試合を見ている時間は最高の気晴らし。

そんな存在に巡り会えて自分は幸せです。

③現地観戦とガクポ


先月の2月28日、私はアンフィールドでFAカップ5回戦・サウサンプトン戦を現地観戦しました。
初めてのリバプール、初めてのアンフィールドで、本当に忘れられない体験ができたなと思います。
また、カラバオカップ決勝を現地のパブで見ることができ、貴重なタイトル戴冠を現地で目の当たりにすることができました。
今でも現地KOPと歌ったThe field of anfield roadが耳に残っています。

現地観戦をして、特に印象に残った選手が一人います。

ガクポです。

現地で見るガクポは、めちゃくちゃ長かったです。デカいというより長い。胴体が我々日本人の2倍くらいあった。
そして見るからに真面目そうにアップしていました。

試合が始まると、その長すぎる手足をバタつかせて必死にプレスをかけて走りまくってました。カラバオ決勝では結果を残せず、この試合では若手のダンズやクーマスがゴールを決めるなど、焦りは間違いなくあったでしょう。

この試合でガクポは決定機を外しまくり、決して良いパフォーマンスではありませんでした。
でも、自分のやれることを全うしようと、必死に走ってくれていました。

その姿を見て、ガクポを一生応援したいと思いました。
ダメな時期もあるだろうけど、そんな時でもBelieverでいたいと。
現地観戦を経て、自分にとってガクポはそのような特別な選手になりました。


ここまで駄文を読んでいただいて、ありがとうございます。
そして、私の不適切なポスト(旧ツイート)により不愉快な気分にさせてしまい、誠に申し訳ございませんでした。

TLでみなさんの意見を見ながらリバプールを応援することが大好きなので、今後ともよろしくお願いします!
残されたPL・ELのタイトルを勝ち取れるよう、応援しましょう!

モハメド太郎でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?