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1,000億件!
こんにちは!
足立佑介です。
中国の宅配取扱数が、2021年より7日早く1,000億件に到達!
年間で1,000億件を超える数というのは、日本のなんと20倍…!
※2021年度49億5323万個(国土交通省)
中国の宅配取扱数
回収 約2億6000万件/日
配達 約2億7000万件/日
日本よりもはるかにライブコマース市場等の新しい電子商取引が拡大しており、利用者数が急増しているからだそうだ。
中国のライブコマース市場
2020年 9610億元(約19兆2200億円)
2021年 1兆2012億元(約24兆0240億円)【20年度比124%】
中国が規模としては圧倒的である。
しかしながら、日本も負けず劣らずの伸びを示している。
日本の動画配信市場規模
2020年 3,710億円 【前年比134%】
2025年 5,020億円 【20年比135%】
2020年度で、前年度比134%、25年にはさらに135%で伸びると想定。
伸び率でいえば、中国よりも上回っている(規模は圧倒的に中国だが)
ラストワンマイルに加えて、ライブコマースで売れた商品を、全国に配送するインフラを備えている、或いは活用できる会社が、市場拡大の強烈な追い風に乗って事業規模を急拡大するのは間違いないだろう。
また、中国の宅配取扱個数が増えているのは、ライブコマース市場の拡大に加えて、農産物などの多種多様な貨物も配送されていることも要因となっているようだ。
たしかに生鮮食品の配送は、日本市場でも拡大している。
日本の食品宅配市場規模(全体)
2020年 24,969億円【前年度比114%】
2025年 29,321億円【20年度比117%】
中国における宅配便取扱数の爆発的な拡大と規模から鑑みると、日本においてもライブコマース市場、生鮮食品市場に関連する配送網を構築し、ラストワンマイル部分に加えて、中距離、全国配送を担う事でスケールの起爆剤となっていくだろう。
そのインフラを構築した後に、DX系・医療系・広告&マーケティング系を掛け合わせていくことで、さらなるスケールとレバレッジが機能し、企業のバリュエーションがあがると想定している。
意図して着実にトップラインを上げつつ、戦略的に拡大していくことが賢明だ。
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