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世界における下克上

こんにちは!
足立佑介です。

2023年にインドが中国を下克上!

一国の経済成長や国民生活水準の向上に関係する指標としては、以下3項目があるが、一体何が中国を下克上したのか?

①国内総生産(GDP)(あるいは、国民総所得(GNI))、
②1人当たりGDP (GNI)
③GDP(GNI)成長率

実は上記のいずれでもなく、人口なのだ。

ただ国内総生産(GDP)の成長を支えるのは働き手の確保であり、人口の増減はこのGDPに大きく影響を及ぼす。
従ってインドが中国の国内総生産(GDP)も下克上するのは、そんな遠くない未来だといえるだろう。

現状の世界GDP(Gross Domestic Product)ランキングは以下の通り。
中国は世界2位、インドは世界6位。差は13,592,614百万US$である。

順位 国名   単位(百万US$)
1位 米国  22,675,271
2位 中国  16,642,318   ★
3位 日本  5,378,136
4位 ドイツ  4,319,286
5位 イギリス 3,124,650
6位 インド  3,049,704   ★
7位 フランス 2,938,271
8位 イタリア 2,106,287
9位 カナダ  1,883,487
10位 韓国  1,806,707
11位 ロシア 1,710,734
12位 オーストラリア 1,617,543
13位 ブラジル 1,491,772
14位 スペイン 1,461,552
15位 メキシコ 1,192,480
16位 インドネシア 1,158,783
17位 オランダ 1,012.598
18位 スイス 824,734
19位 サウジアラビア 804,921
20位 トルコ 794,530
21位 台湾 759,104
22位 イラン 682,859
23位 ポーランド 642,121
24位 スウェーデン 625,948
25位 ベルギー 578,996
26位 タイ 538,735
27位 ナイジェリア 514,049
28位 オーストリア 481,796
29位 アイルランド 476,663
30位 イスラエル 446,708
31位 ノルウェー 444,519
32位 アルゼンチン 418,150
33位 フィリピン 402,638
34位 アラブ首長国連邦 401,513
35位 エジプト 394,284
36位 デンマーク 392,570
37位 マレーシア 387,093
38位 シンガポール 374,394
39位 香港 368,633
40位 ベトナム 354,868
41位 バングラデシュ 352,908
42位 南アフリカ 329,529
43位 チリ 307,938
44位 フィンランド 300,484
45位 コロンビア 295,610
46位 ルーマニア 289,130
47位 チェコ 276,109
48位 ポルトガル 257,391
49位 ニュージーランド 243,332
50位 ペルー 225,918
51位 ギリシャ 209,857
52位 イラク 190,733
53位 カザフスタン 187,836
54位 ハンガリー 176,543
55位 カタール 166,031
56位 ウクライナ 164,593
57位 アルジェリア 151,459
58位 クウェート 126,930
59位 モロッコ 124,003
60位 スロバキア 117,664
61位 ケニア 106,041
62位 プエルトリコ 100,684
63位 エクアドル 100,595
64位 エチオピア 93,966
65位 スリランカ 84,532
66位 ルクセンブルク 84,077
67位 ドミニカ共和国 83,917
68位 グアテマラ 81,402
69位 ブルガリア 77,782
70位 ミャンマー 76,195
71位 ガーナ 74,260
72位 オマーン 74,115
73位 コートジボワール 70,991
74位 アンゴラ 66,493
75位 タンザニア 65,919
76位 クロアチア 65,217
77位 リトアニア 62,198
78位 ウズベキスタン 61,203
79位 コスタリカ 61,178
80位 ベラルーシ 60,725
81位 セルビア 60,435
82位 パナマ 59,377
83位 スロベニア 59,132
84位 ウルグアイ 55,459
85位 コンゴ民主共和国 55,088
86位 トルクメニスタン 54,218
87位 アゼルバイジャン 49,914
88位 ヨルダン 44,979
89位 カメルーン 44,893
90位 チュニジア 44,265
91位 ボリビア 43,110
92位 ベネズエラ 42,530
93位 ウガンダ 41,271
94位 マカオ 39,449
95位 パラグアイ 37,836
96位 ラトビア 37,720
97位 バーレーン 37,503
98位 ネパール 36,084
99位 スーダン 35,827
100位 エストニア 35,187
101位 セネガル 27,927
102位 カンボジア 27,239
103位 キプロス 26,479
104位 エルサルバドル 26,277
105位 ホンジュラス 26,161
106位 ジンバブエ 26,085
107位 イエメン 25,095
108位 パプアニューギニア 24,536
109位 リビア 24,267
110位 アイスランド 24,155
111位 ハイチ 22,431
112位 トリニダード・トバゴ 22,161
113位 ボスニア・ヘルツェゴビナ 21,953
114位 ラオス 20,440
115位 アフガニスタン 19,938
116位 マリ 19,912
117位 ザンビア 18,955
118位 ブルキナファソ 18,853
119位 ボツワナ 18,726
120位 ガボン 18,362
121位 ベナン 17,327
122位 アルバニア 17,138
123位 ウェストバンク・ガザ 16,481
124位 マルタ 16,476
125位 ギニア 16,339
126位 ジョージア 16,163
127位 ニジェール 15,899
128位 ブルネイ 15,278
129位 マダガスカル 14,746
130位 ジャマイカ 14,600
131位 モンゴル 14,233
132位 モザンビーク 13,957
133位 北マケドニア 13,821
134位 チャド 12,531
135位 ニカラグア 12,283
136位 アルメニア 12,251
137位 モーリシャス 12,212
138位 コンゴ共和国 12,022
139位 モルドバ 11,998
140位 赤道ギニア 11,726
141位 バハマ 11,706
142位 ナンビア 11,381
143位 ルワンダ 10,633
144位 マラウイ 9,268
145位 モーリタニア 9,239
146位 トーゴ 8,627
147位 タジキスタン 7,825
148位 キルギス 7,470
149位 ガイアナ 7,255
150位 モンテネグロ 5,651
151位 ソマリア 5,367
152位 バルバドス 4,628
153位 フィジー 4,586
154位 モルディブ 4,536
155位 南スーダン 4,461
156位 シエラレオネ 4,420
157位 エスワティニ 4,226
158位 ジブチ 3,663
159位 リベリア 3,370
160位 ブルンジ 3,244
161位 中央アフリカ 2,718
162位 アルバ 2,582
163位 ブータン 2,480
164位 スリナム 2,465
165位 レソト 2,458
166位 エリトリア 2,250
167位 ガンビア 2,078
168位 カーボベルデ 2,003
169位 セントルシア 1,787
170位 東ティモール 1,726
170位 ベリーズ 1,700
172位 サンマリノ 1,688
173位 ギニアビサウ 1,647
174位 ソロモン諸島 1,644
175位 アンティグア・バーブーダ 1,376
176位 コモロ 1,309
177位 グレナダ 1,041
178位 セーシェル 948
179位 バヌアツ 912
180位 セントクリストファー・ネイビス 831
181位 セントビンセント・グレナディーン 798
182位 サモア 752
183位 ドミニカ 523
184位 トンガ 508
185位 サントメ・プリンシペ 485
186位 ミクロネシア連邦 401
187位 マーシャル諸島 234
188位 キリバス 231
189位 パラオ 229
190位 ナウル 133
191位 ツバル 57

出典:https://eleminist.com/article/1679

国連の発表によると、2023年にインドの人口は中国の人口を上回り、
世界最多になるとのこと。

2022年現在でもインドの人口は14億1200万人で、中国の14億2600万人に差し迫っている。

インドの人口が中国の人口を下克上するのは、インドの出生率の高さ・衛生環境の改善による乳幼児死亡率の低下、そして中国が1970年代終盤に策定した一人っ子政策による育児制限が背景にあるという。

人口規模の拡大は、国際社会における発言力が高まり、世界に対する影響力も格段に上がる。

インドの安全保障理事会の常任理事国入りも可能性が高くなる。

これからの10年、20年を生き抜くのに、どの数字を見て経営判断するか。
中長期でみて、明らかに繁栄していく可能性があるか。
伸び率が高いかどうか。

コロナ禍において飲食を撤退し、伸び率成長率の高い市場に参画。
そして都心離れが起きていた人口動態データから鑑みて東京都港区から、大阪入りを決断。

今後も情熱的な心と、冷静な頭脳で様々な経営判断をして参りたい。

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