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不幸

私たちは無意識に恋をしない人のことを
欠陥品のようにみていないか

まるで恋することは常識のように
パートナーが居るべきと思っていないか

誰かに選ばれていない誰かを
人として劣っていると考えていないか

人生において、自分が一番大切で
パートナーはその次だと言いながらも
余暇のような存在とは言わない
然るべき年齢がくれば
当然誰かに選ばれているべきと
無意識下で思ってはいないか

人はひとりで生きていけないと言って
パートナーは誰よりも自分を理解してる人で
あるべきなんて昔の私は豪語していた

そんなことあるわけないと今は思う
恋愛が必要ないと考える人は居るし、
パートナーが必ずしも
恋愛で結ばれる絆ではないし
恋をしてないからひとりという訳でもない

世界はこんなに広いのに
承認欲求に任せて自分を大事に
できないことは危険だ
自分を最も理解しておくべきは自分だ
自分の機嫌を自分で取れなきゃ 

依存して、息をするのも
誰かの許可がいるような
そんな思いはするべきではない

自分を認めて好きになって、自信がある人は
きらきらしていてとっても尊い
失恋ソングなんて聴いて
過去を振り返ったりして
悲観的になって泣いたりしないで
孤独を嘆かないで
感情ひとつひとつの尊さを

根拠も意味もないようなものを常識と
信じ込んで生きていくことは不幸だ

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