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『英国インテリアの歴史』とDIYと保守

『図説英国インテリアの歴史 魅惑のヴィクトリアン・ハウス』小野まり著。ふくろうの本シリーズ。2019年新装初版。
をこの度読みました。

最近、
ヴィクトリアン・ハウスっていいよなぁ⤴ウンウンウンウン
と思い、本書を読みました。
建築の美しさ。家財の美しさ。好きだなあと思って。外装の美しさに魅かれてしまうのは性というもの。

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英国人は土地にこだわりが無いらしく、
ライフステージによって家をとっかえひっかえするという。

300年くらい経った家に住めるのが、一番のベストらしい。
日本には、そんな古い家はない。いや、あるけれども沢山はないでしょう。

家の主人はガーデニングから水道管の修理まで、自力で行うセルフビルドのスキルが求められる。家があんまり古すぎるので、しょっちゅう、どこかしらか壊れる。

う~ん、ヴィクトリアン・ハウス。画像で見る分には大変奇麗で美しい家だけれども、それを聞くと、そんなとこに住むのは嫌な気もしてきます。
やっぱり保守の国というだけあって、古くてもいいというか、古いほうがいいというか、「古いものを残してやろう」という気概を感じました。

西洋に対し、私が真に魅かれるべきものがあるとするならば、
英国のDIYお父さんのような保守的態度・文化がそうかもしれません。


IMAGE BY Alana Jordan FROM Pixabay





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