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あっという間に夏 もうすぐ1年

4月以降、コロナコロナでなんか気持ちも沈みはしないが盛り上がりもせずの日々を送っておる。毎日TVで感染者数を発表していて「外出自粛」「県外訪問自粛」などとあちこちで言っているが、密にならずに大騒ぎせずにひっそりと行動をしていれば感染の危険はより少なくなるのではないかと私は思っていて、7月に入った頃からおそるおそる様子見しながら動き出すことにした。

たしかに咳喘息のある私は呼吸器疾患の感染はホントは怖い。が、何もしないのも精神的によくない。特にフーテンを自認する私にとって家に篭るのはつまらないし、ただグウタラしてしまうことも多かった。

もともと交通機関も宿も道も混雑するのがイヤなので、旅も買い物も一人で人の少ない平日を選んで行くことが多かったし、誰かと行くにしても家人と2人か少人数の友人と、または友人たちとは現地集合・現地解散だったりしていたので、今後も会食時だけ気をつけるようにすれば同じように行動しても大きな問題はなさそうだと自分で判断したのである。

ということでまずは一人で、もしくは家人と2人で出かけることにして、先月は某所で焚き火キャンプや温泉など、最近は一人で山の方へ涼みに行く。ただし今は外野もうるさそうなので、都内近郊や首都圏エリアが中心だ。昨日も多摩川上流の河川敷の岩場でアイスコーヒー飲みながらしばし読書。暑いことは暑いが、猛暑の都心よりずっとずっと快適で川風が吹けばとても涼しい。次回は山の上でぼんやりしよう。奥多摩や奥武蔵、奥秩父は私の山歩きや山サイの原点でもあるのだから。

それと8月から再開したのは古本の販売。西浅草にある「Readin' Writin' BOOKSTORE」さんの2階で毎月開催されているお座敷一箱古本市に出店。やはりリアルで本の話をするのは楽しい。売れたのはたった2冊とポストカード数枚だけど「私がやりたかったのはこれだ(フーテンの本屋さんごっご)」と確信。

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現状を見ながら自分で判断する。TVや新聞、SNSなどの情報を鵜呑みにせず、自分で考えて行動することが必要なんだと改めて思う。

さてお盆休みはどうしようか。猛暑の都内にじっといるのは辛いし、混まないところを狙って少しだけ遠出してみようかな。

以下の写真は最近の赤羽岩淵「仙狸文庫」。2019年9月に部屋を借りて10月から自宅蔵書を移動して倉庫的に使いながらひっそりと古本も販売したりしている。当初は山の仲間や自転車仲間を呼んで本や地図を見ながらワイワイしたり、山行の予定をたてたり、山行の写真や動画の上映会しながら交流会などをしたくて始めたのだが3ヶ月もしないうちに状況が一気に変わってしまった。今度の9月で早一年。今後どうするかも考えつつ、もう一年だけ(家賃が払えなくなったら諦めるつもり)続けてみようと思う。

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★まだ未整理の山の本棚を一部だけUP。これらも手放すかどうかも考え始めなくてはならない。

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