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岡山理科大学の獣医学部の初年度合格率67.5%について

こんにちは!獣医専門予備校VETの永目です。

「獣医師国家試験、「加計学園」初の新卒者は合格率67.5%」という記事を見て思ったことを書きます。

まず大前提、岡山理科大学とVETが特定のビジネス上の結びつきなどはありません。

あとこちらはVETの媒体を使っていますが、永目個人の意見・考察を大いに含みます。あと、永目自身、政治思想なども特に偏ったものはございません。

あくまで獣医専門予備校のスタッフおよび数学教師を長年やってきた上での意見です。

【結論】これだけ見て判断してはいけないと思う

獣医学部へ行こう(https://juuigaku.net/gokaku/index72.html)より引用
2024年度

これだけ見ると岡山理科大「だけ」低いように見えます。ちなみに数字だけ見ると東京大学が一番低いですよね。

他の大学はじゃあこれまでずっと高い合格率をずっとキープしていたのでしょうか?

2023年度

岐阜大学や宮崎大学など優秀なはずの国立の獣医学部が6割台を叩き出しています。私立では入試難易度が一番高い日獣が一番合格率低いですし。

2022年
2021年

2021年と2022年は全体的に合格率が高く、極端に低い大学もありません。(東大が盛り返してる)

つまり、何が言いたいかというと特定の大学がどうこうとかじゃなくて、変動するデータだからこの一年だけ見ても何にもならないということです。

小さい大学が多いので、5~6人の仲良しグループのメンバーがみんなで勉強サボったら、大きく合格率は下がりますよね。多分そのくらいの話です。

個人的には、岡山理科大は初めての卒業生だった上、学生数も多い部類のなか、よく頑張った方じゃないかとすら思います。

引き続き様子を見守っていくしかないと思います。

獣医学部は「獣医師になる」という出口がはっきりしています。

そのため大学で頑張って「獣医師免許」をとってしまいさえすれば、極端な話どの獣医学部の大学にいっても獣医師になる夢は叶います。

もちろん自分にあった大学にいくのが一番なんですが、それ以上に自分がどれだけ大学で努力できるかだと思うんですよね。正直。

こういうニュースは参考にしながらも、情報の一つとして軽く受け取って、夢のために本気でがんばりましょ。

そして「蒔かれたところで咲きましょう」

<おまけ>
なんで東大は優秀な大学のはずなのに、獣医の国家試験の合格率が低いの
か。chatGPTに聞いてみましたw

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それはちょっと意外なニュースね。東京大学は確かに日本で最も権威のある大学の一つとして知られているけれど、獣医師資格の国家試験の合格率については、いくつか考えられる理由があるかもしれないわね。

  1. 専門分野の違い: 東京大学は幅広い分野での研究と教育において非常に高い評価を受けているけれど、獣医学の分野では、他の大学がより専門的なプログラムや設備を持っている可能性があるわ。例えば、獣医学を専門とする大学や、この分野で長い歴史を持つ大学などが、より実践的な経験や特化した教育を提供しているのかもしれないわね。

  2. 受験生の背景と目標: 東京大学に進学する学生は、獣医学だけでなく、様々な分野に興味を持っている可能性があります。そのため、獣医師国家試験に向けた集中的な準備をするよりも、広い視野で学ぶことを優先する学生がいるかもしれないわ。また、獣医学以外のキャリアパスに興味がある学生もいるでしょう。

  3. 試験の難易度と準備: 獣医師国家試験は非常に高い水準の知識と技能を要求されるため、試験の準備には専門的な指導が必要になることがあります。もし東京大学のカリキュラムが、この試験の特定の要求に完全には対応していない場合、学生は追加の勉強や指導を自分で探す必要があるかもしれないわね。

  4. サンプルサイズと統計的変動: さらに、獣医学部の学生数が他の大学に比べて少ない場合、合格率には大きな変動が生じやすいわ。少数の学生による成績の変動が、全体としての合格率に大きく影響することも考えられるわ。

これらはあくまでも一般的な考察で、具体的な状況は東京大学の獣医学部や学生たちの実際の状況を詳しく調べないとわからないわね。

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ほお。なんとなく納得。。。信じるか信じないかはあなた次第です!笑

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獣医学部合格するなら獣医専門予備校VET



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