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HSPについて

苦しい日々が続いてます。

さて、ほんの数日前に
HSPなる言葉を初めて目にしました。
なんぞやとネットでちょっと調べると

ああ、完全に自分の事だわ

と思いました。
診断テストがあるサイトもありまして
やはりHSPの可能性大という診断結果でした。


HSP

HSP(Highly Sensitive Person)あるいはHSC(Highly Sensitive Child)とは、環境感受性がとくに高い人たちを表すラベルです。HSPは「生きづらさ」を表すラベルではなく、「良い環境と悪い環境から、良くも悪くも影響を受けやすい人」として理解されています。

環境感受性または感覚処理感受性

環境感受性は「ポジティブおよびネガティブな環境に対する処理や知覚の個人差」として定義される概念です。

Japan Sensitivity Research

だそうです。

ネットの巷上ではHPSと鬱などの
精神疾患を関連付ける情報が多く、
自分も

鬱だか不安障害っぽくなってしまったのは
HSP気質に依るところが大きのかも。

と納得していました。


しかしながら
更に調べていくうちに

HSPとは?特徴やチェックリスト、無理なく仕事を続けるための対処法を解説

というサイトに辿り着き
そこから上記で引用出典先の

Japan Sensitivity Research

そしてHSPという言葉を初めて使用した
アメリカの臨床心理学者
エレイン・アーロンのウェブサイト

The Highly Sensitive Person

これらサイトでHSPの本質を勉強しました。

わかった事は
日本ではネットやSNS上で得られたり
語られてる情報の多くに
HSPに対する誤解が見られるということ。
病院やクリニックですらあたかもHSPは
精神疾患を引き起こす素因のひとつとして
不安を与えてるケースがあること。

最初の方で書いた診断テストも
自分は環境感受性が高い傾向の人間かを知る
尺度であるだけで、診断でも無いし
何点以上ならHSPという基準もありません。


なぜこんなに心が締め付けられ
やる気が出ず夜も眠れず
苦しまなければならなくなったのか

という自分自身への問いかけに

自分がHSPだから

という理由付けをして諦めの境地というか
メンヘラやむ無しというある意味逃避や卑下

どうやらあまり関係無さそうです。
発展途上の新しい研究分野なので
今後解釈は変わるかもしれませんが。

​HSP情報の誤解を紐解く
​HSPを専門とする心理学者による見解

上のリンク読んでみると面白いですよ。


思い返すにHSP気質の私的には
今までの人生においての大半は
プラスに作用してたと思うんですよ。

良くも悪くも繊細なら
今はたまたま重なって訪れたネガな事象に
強い圧を感じているんかなと。


繊細な自分、HSPであろう自分、
その気質を備えてる事は好きです。

だってエレイン・アーロンが唱えた
HSPの特徴のひとつ

物事を深く処理する
(不慣れな状況に置かれると
一度立ち止まって指さしを確認する)

とても苦しい状況、環境下で
心身の変調を感じはじめるという
不慣れな状況に陥りながらも
HSPという概念に出会い
素人ではあるが自分なりに深く学んだ。

そして今後の自分の在り方に
少し光を見いだせた(気がする)。

HSP気質の良い面じゃないですかこれって。

簡単に言うと
HSPと自分自身を深く理解すれば
良くも悪くも感受性が高い、
この「悪くも」という事を自分で回避、
もしくは良い方向に変えられるかもなぁ
って。

今が底でありますように(-人-)





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