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活動報告37(2024年7月)

プロジェクト薬箱「起業前夜②」
The night is darkest just before the dawn.( Harvey Dent )
 毎日ひたすら、何らかの文章を書いている。そして、会社設立について複数の情報源にあたりつつも、freee会社設立をメインに使って設立準備を進めて行く。電子定款を作成、公証役場での認証手続き、出資金の入金、法人印鑑の注文、登記書類の印刷。並行して創業支援セミナーを受講、修了証を入手、オンライン申請、役所で特定創業支援等事業による支援を受けたことの証明書を入手(15万円の登録免許税が半額の7.5万円になる!)。津波のように押し寄せる用事を片付けていく。
 ふと、我に返ると果たしてこのまま起業して良いものなのか、躊躇いを感じる。起業した瞬間から資金の流出という「出血」が始まり、一方的に会社が弱っていく。果たしてその資金が尽きる前に、会社を存続できるだけの売上を確保できるのか、不安に苛まれて立ち止まってしまう。ただ、株式会社というものは、資本主義社会における主役であることは間違いない。だから、貴重なその参加資格を得たということで、気持ちを奮い立たせ前進する。
 
 とうとう設立日当日となった。前から心に決めていた7月29日は、天赦日・一粒万倍日・大安・母倉日が重なる、今年一番の開運日。縁起を担いでみた。混雑するか分からなかったので、朝9時に法務局に設立登記書類を持ち込む。設立登記書類は一点ものなので、とても大事に扱う。何度か窓口で相談し、最後に綴じ方の順番について確認をお願いしようとしたところ、そのまま受領され、無造作にホッチキスで留められてしまった。えっ、そんな扱い?呆気にとられてしまう。まあ、毎日のように書類を受け付ける方としたら、事務手続きの一環にすぎないか。
 さて、税理士をどうするかだが、初年度は赤字確定なので、税理士とは契約せずfreee会計を用いて決算書・申告書を作成することにした。その他、法人用銀行口座、キャッシュカード、ホームページ、メールアドレス、考えることやるべきことは依然として沢山残っている。
 
 必要に駆られたとはいえ、怒涛の11日連続投稿で過去から現在まで一気に追いついた。これでしばらく休めるかな。さて、あと2日でピッチ資料を作らなければならない。とても忙しいアル。

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