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活動報告27(2023年4月)

プロジェクト薬箱「筐体作成①」
 プログラミングについては、オブジェクト指向を極めるべく、まずはクラス化を重点的に学習する。タイトル画にある本で基礎固めを行い、試しにリバーシや簡単テトリス等のゲームも作成してみた。また、トランプの神経衰弱を作成したときだが、トランプ記号を描写するには、tkinterのCanvas クラスに用意されたcreate_imageを用いて、画像オブジェクトを描画することを最初に考えた。しかし、文字コードをみると、文字列扱いのトランプ記号というものがあって、これを用いるとシンプルに記号を表現できる。ただし、トランプ記号には、2文字目に見えない文字が存在している。これは、異体字セレクタというものでありQiitaで教えてもらった。名称が不明だと検索すらできないが、世の中には物知りがいて、いつも驚く。
 ただし、面白く遊ぶには、ランダム要素ではすぐに限界となる。やはり、ゲームの対戦アルゴリズムがとても重要。ミニ・マックス法をはじめとして、ここの分野も相当に奥が深く、これ以上は無理。深淵をのぞき込んで、そっと立ち去る。
 
 薬箱の筐体づくりは、仲介してもらったテックスタッフに正式に依頼することになった。まず、100均で箱状の入れ物を大量に購入。収納ケース、冷蔵庫用の小型コンテナ、お弁当箱、道具箱等。イケアのデカ青バッグに詰め込んでAKIBAに持ち込み。議論しながら、加工用の筐体を選別した。
 次に、スイッチサイエンスで購入したRaspberry Pi 4 Model B / 4GBを用意。プロセッサとしてラズパイを用いるのは、PCと同じくPytyonによるプログラミングが可能だからに尽きる。以前は7000円前後で購入できたのが、コロナ後は13000円前後で高騰しており、円安もあって値下げは期待できない。その他、コネクタ類、アマゾンで購入したTFT液晶、ラズパイカメラなども用意。さて、どんな試作品ができあがるか。

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