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活動報告28(2023年7月)

プロジェクト薬箱「クラス」
 薬箱のプログラミング作成に本格的に取り組む前に、オブジェクト指向における中核的概念であるクラスの理解を避けては通れない。これにより効率的なかつ整理されたコードを書くことができ、Pythonの効率を最大に引き出すことが可能となる。そこで、習作としてネット記事を参考にしながら、いくつかプログラミングしてみた。
 タイトル画左は、前回言及したトランプの神経衰弱。マーク毎に色分けをして多少なりとも難易度を下げて、試行回数を競うゲームだ。タイトル画右は、有名な「タイムサーキット」。Flux Capacitorがないので当然動作はしないが、それらしく真似ることができた(何か分かりますよね!)。ここに至り、selfについて納得した理解が得られるようになり、どういう場合にselfが要求されるのかも分かるようになった。ようやくここに到達でき、感慨もひとしおだ。
 
 さて、昨年出願していた特願2022-177945「マスク」について、ようやく特許査定を受領できた。これも御多分にもれず、まずは拒絶査定をくらって、そこからの挽回に成功したもの。これは、コロナ禍で不織布マスク全盛となったことに対し、別の選択肢を提示したつもり。不織布マスクはマスクにて病原体を捕捉して機能を発揮するが、この新型マスクには病原体を捕捉する機能はなく、病原体を複合的に弱めることで機能を発揮する「制菌的」なものである。不織布のフィルターの代わりに、バイオフィルターを使用しているのが特徴。次のパンデミックまでに、実用化できたらいいね、だ。

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