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子ども達はなぜカブトムシが好きなんだろう
今朝、近所をランニングした。
小学校の校門近くを通ると、子供たちが力を合わせて描いたであろう壁紙が
目に入る。
ニコニコしているこどもの絵や動物たちが描かれてる。
とても丁寧で一生懸命が絵から伝わってくる。
とてもリラックスしているパンダの絵に癒される中、隣に描かれているカブトムシの絵を見て私はふとこんなことを思った。
『こどもってなんであんなにもカブトムシが好きなんだろう?』
それも、子供の時だけ。
大人になっても、カブトムシ(オス)が好きな方も、少数いるが、多数が好きでなくなる。
そもそも子供は新幹線、戦隊モノ、アニメなどカラフルなものが好きな傾向がある。
最近、姪っ子が見ている Youtubeの動画も、子供たちが夢中になるように
敢えてカラフルに作られているように思う。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143442321/picture_pc_7c157abe206caab94eab611541ce8e02.png?width=1200)
しかし、カブトムシはプリキュアみたいにピンクではないし、
炭治郎みたいに緑の服は着ていない。
真っ黒だ。
真っ黒で小さい奴らを子供達は大好き。
なぜ?
強いから?
それは一つの理由なのかもしれない。
私はこう考えた。
子どもは基本的に大人よりも背は小さいし、大人から
子供扱いされることが多い。
僕たち、私たちは大人たちよりも小さいし、力の強さも劣っているから子供扱いされるんだと劣等感を抱いている。
しかし、カブトムシは小さいのに強い。
小さい体なのに、強い。
それに子どもたちは憧れるのではないだろうか。
そう、カブトムシは子どもたちの
”オイラたちは小さくても強いんだ!”ということを
教えてくれる、そして励ましてくれるヒーローなのかもしれない。
こんなことを考えながら早朝ランニングを終えた。
帰宅後、私はなぜシンガーソングライターであるaikoさんは
”カブトムシ”という曲をなぜ作ったのかということが気になった。
なぜカブトムシなのか?
調べるとこう出てきた。
「好きな人にする態度とか、言ってることとかは硬い殻で自分のこと守ってるけど、裏向けたら(お腹は)柔らかくてじゃばらで弱くて、それがカブトムシと自分の心の感じが一緒やなって思って
なるほど。めちゃくちゃ面白い。
恋愛をカブトムシに喩える。
そんな見方もあるのかという楽しさ。
やっぱ考えるのって楽しいなあ。
皆さんはカブトムシについてどのように考えますか?
また、子供時代、カブトムシが好きだったのであれば
なぜ好きだったんでしょう?
私は子供の頃、カブトムシは多分そこまで好きではなかった。
それは、おそらく自分は大人より劣っているだなんて思ったことないし、むしろ自分が一番強いと思っていたから。憧れなかった。
最後に川柳。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/143442896/picture_pc_dbb224e800d62f2bd4dbe28ff5b7620b.jpg?width=1200)
カブトムシくらい体幹(インナーマッスル)の強さが欲しい
と思ったため。
以上。
今日という日が
みなさんにとってレギュラー満タン、低燃費の1日になりますように。
アディオス。
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