プロレスに興味がない

興味がないことについてわざわざ書く、ものすごく行き当たりばったりなシリーズ「興味がない」。今回のお題は「プロレス」。いろんなスポーツに興味のない私ですが、もちろんプロレスにも興味がありません。

なんとなく雰囲気で言いますが、noteを利用しているみなさんは、今は「ポケ○ンのポの字も見たくない」という感じの人が多いんじゃないかと推測しています。たぶんnoteのユーザーは集団行動が苦手そうな人が多いですからね。もちろん私も集団行動は嫌いです。なので今回、ポ○モンとは一切なんの関係も無さそうなテーマとしてプロレスを選んでみました。もっとも私はポケ○ンにも全然興味がないですけどね。なんかもう今の時代は、「何が流行っているか」とか「何で流行っているか」という部分にはさほど意味がなくて、「流行りものに全力で乗っかる」こと自体が目的となっているというか、そういう時代に入っているんじゃないかと思います。「流行ものには全力で乗っかるべき」これが消費者としての正しい姿なんでしょう。例えばサッカーに興味がなくても、ワールドカップの時にはサッカーファンになりきる、それが企業の求める理想的な消費者像というものになるんでしょう。もちろん私は消費者としての自覚が欠如しているので、はっきり言って自分の興味のあるものにしか興味がないです。たぶん私はあんまり消費者に向いてないです。

このままではポケ○ンの話になってしまいそうなのでプロレスの話をします。興味がないものから別の興味がないものに話を切り替えるというのも最高にくだらない気分です。

プロレスラーを見て思うのは、私はプロレスラーに対して共感できる部分が一つもないということです。プロレスラーの表情、髪型、体形、衣装、どれを取っても全く共感できない要素ばっかりです。はっきり言ってここまで共感できない要素を持ち合わせた存在というのも珍しいかもしれません。子供の頃から、テレビでプロレスラーを見るたびに、「自分と何の共通点もない存在」という風にしか見ていませんでした。そもそもテレビでプロレスを見ても、なぜそれをテレビで流しているのかが全然わかりませんでした。ただ単に「テレビの中でおっさんがほたえとる」としか認識できなかったのです。しかも自分となんの共通点も見いだせないタイプのおっさんがテレビのなかでほたえているわけです。正直、大人になってもこの見方はほぼ変わっていません。

ただ、いくらプロレスに興味がなくても、それをあまり人前で公言しないほうが良いと思われます。なぜかと言うと、思わぬところにプロレスマニアが隠れていたりすることがあるからです。経験上、プロレスとヘビメタの愛好家の方々は、それらの話題が日常会話の中で出てるくと「自分の出番だ」と判断して長々と自説をまくしたてることが多いからです。こっちが興味を持っていないことを知ると、なぜかさらに饒舌になります。もう一つ経験上言わせてもらうと、プロレス好きがヘビメタ好きも兼ねていることもよくあるのでさらに注意が必要です。

もうマジで興味がない事柄なので、そろそろ書くことがなくなりそうです。プロレスラーの名前とかも知りませんし。ポケモンのキャラの名前と同じくらい全然知らないですね。

正直プロレスに興味を持ったところでなにも良い事はなさそうですね。プロレスに興味を持ってなくて良かったと改めて思いました。テレビでプロレスを見て、「これに興味を持つべきではない」と判断した子供の頃の自分を褒めてやりたい気分です。