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迷える高校・大学生への手紙

このタイトルの文章をNPO法人で働く大学生が書いてしまうと「宗教的だ」とか「中身がない」「上から目線だ」
と批判されてしまいそうなものですが、敢えてその批判も受け止め、しっかりと読んで欲しい人たちに届くようにこのようなタイトルにしました。

自分がvery50で働き始めてから、早いものでもう1年半が経とうとしています。教育ベンチャーで働くようになって思うことは、同世代の高校生・大学生が一寸先は闇の世界で生きているかのように自分の人生に不安をいだいていることでした。

そしてそんな生徒たちが皆言うことには「周りの人はみんな自分の進路が決まっているのに、自分だけ決まっていなくてやばいです」
と言うものです。

安心してください、みんな同じ相談をしてきているのですから(笑)

そんな迷える子羊たちに、同じ迷える未熟者から何か伝えられないかと考えてみました。


引き寄せの法則

見出し見出し引き寄せの法則引き寄せの法則少し有名なので、もしかしたら知っている人も多いかもしれませんが、この法則を簡単に説明すると
「思考は現実化する」と言うものです。


ちょっとタブ閉じるの待ってもらっても良いですか(笑)
バカみたいなこと言ってると思うんですけど少しづつ説明していきます。


人の意識には二つのタイプがあると言われています。
顕在意識と潜在意識です。

顕在意識とは、みんながいつも考えている「あの子可愛い」とか「嘘つかれて悲しい」とか、何気ないことから重大なことまですべてを含めた意識内容になります。

それに対して、潜在意識とはみんなが無意識のうちに考えていること、今までの経験から出てくる思考などが含まれます。

そして、研究結果として、潜在意識は人の思考の9割を占めていると言われています。
つまり人が普段から意識的に考えている量は、思考の1割に満たない氷山の一角でしかないのです。

リョウマ1

例えば突発的に勉強を始めたり、筋トレを初めても中々続かないのは顕在意識で「頑張ろう」と思っていても潜在意識の方ではどこか「どうせ無駄だ」とか「続かない」とか思ってしまっているためです。

「類は友を呼ぶ」と言いますが、自分の周りに相性がいい人が集まっているのは、潜在意識によって無意識のうちに自分と相性がいい人を集めているからだったりするんですよね。
たまに「運命の出会い」なんてモノを聞きますが、それは潜在意識が顕在意識まで登ってきた例だと考えても良いでしょう。

そんなわけで、みんなの周りに起こっている多くの事は、自分たちの意識や思考によってできているということが可能なんです。
これが、「引き寄せの法則」
つまり、「思考は現実化する」と言うことになります。


みんなの願望や幸せを顕在意識にまで刻み込もう。

何か具体的に何かの目標が無くても良いと思います。

自分の人生はきっとうまくいくと信じましょう。

強く信じよう。ルフィは「海賊王に俺はなりたい!」とは言いません。
「海賊王に俺はなる!!!」と信じています。

リョウマ2

世の中はネガティブな情報で溢れかえっています。

受験競争は険しい道のりだと宣伝しなければ、塾も学校も出版業界も儲からないからです。
就職活動は難しいと宣伝しなければ、就活支援サービスがもうからないからです。
世界中で赤ちゃんが病気で死んでいると宣伝しなければ、寄付が集まらないからです。
(実際は8割以上の赤ちゃんは予防接種を受けられているのに!!)

ネガティブや不安はすべてお金になります。
どこから来たのかわからない不確定な情報を信じる前に、今まで頑張ってきた自分自身を信じましょう。


大学生活は自由でなんでもできる素晴らしい時間です。社会はより自由に自分がやりたいことにいくらでも挑戦できる場です。
惑わされずに自分の楽しい将来を想像しましょう。

更に、この世界は楽しいことだらけです。

最近読んだアイザックニュートンの名言ですが、

私は浜辺で遊ぶ少年のようだ
ときおり普通より滑らかな小石やかわいい貝殻を見つけて夢中になっている真理の大海は全てが未発見のまま目の前に横たわっているのに

リョウマ3

まだまだ若造の僕たちが見ている世界なんで、この世界のほんの一握り。
大海原のたどり着く前の砂浜のようなものです。
まだまだ、知らないことだらけで、未発見のまま残されています。
そんな状態で、「自分のやりたいことが見つからない」なんて当たり前なんです。
そんな訳の分からない、限りなく広い世界に、胸を張って、楽しん挑んでいきたいなと思います。

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