見出し画像

お肉券の悲哀~#LetsEatBeef

〈朝日新聞記事 リンク〉


...あぁ、やっと諦めたのか、お肉券。

もう毎日毎日、虚構新聞みたいなことが現実に起きている。私がもし社会学者ならば、研究にいそしむところだが、凡人の私は怒りを通り越して辛くなってきた。

〈検査〉するだのしないだの、〈医療崩壊〉するだのしないだの...ここにきて、〈お肉券〉だと!?※もちろんTPPで畜産農家さん達が苦境に立たされているのを存じたうえであえて書いてますことお許しください。

もちろん皆気持ちは同じ。「お肉券で家賃が払えるか!」「公共料金どうすんだ!」という非難囂々Twitterに乱れとんだ。お肉券を皮肉ってビートルズ〈Let it be〉替え歌を作る人もいれば、コラージュ画像で風刺をする人もあらわれた。こういう才能を持っている人が羨ましい。尊敬に値する。

視覚や聴覚に訴えるものは強い。万国共通なのだ。私はピアノ弾き語りしてる御方のツイートを翻訳して、#LetsEatBeef の悲哀をCNN 東京特派員 におくってみた。「これ、見てくれ 泣」と。

あー、ビックリした。CNN 東京特派員 Will Ripley 氏 がご自身のアカウントでそのことに触れてくれたのだ。彼は#Joyfightsfear というハッシュタグを使って、ワールドワイドに〈外出禁止令〉にあっていかに生活にゆとりを持って過ごすか工夫する人々の動画をよくリツイートしているので、それに絡めてみたのが功を奏した模様。

画像1


これはみんなの連携プレーの賜物として記録に残しておく。

〈Will Ripley 氏のツイート リンク〉


(意訳)

🇯🇵政府は経済刺激策として国産牛や魚のクーポン券を検討しています。レッツイートビーフのハッシュタグをみると 、ビックリする動画に遭遇します。(終)

海外の方々にもこの愚策を笑ってもらえればそれでいい。人命二の次にして、景気対策に加えてオリンピック優先の国に生まれた不幸を笑うしかない。

だが、この愚策が撤回されたとなるとこうやって反発することは大事なのだとわかる。意味がないわけではない。この地球上に生きる全ての人に等しくふりかかる災いを前にして、折れない心をもって考え、行動していかねば。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?