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母の生きがいだった私。

こんばんは。莉沙です。

今日は朝一で産婦人科に行って
検査して貰った。
その後スーパー行って、薬局寄って、
一旦帰宅。帰宅後にまたスーパー行って、
コンビニ行って帰宅。

午前中は中々ハードだった。
昼はゆっくりできた。
父が作ってくれた昼食の
ラーメンが美味しかった。

夕方、またコンビニに行って帰りに
10階に住んでいる奥さまに会った。
(私は6階に住んでいる。)

ご主人が入院されて、もう自宅には
戻れないとのこと。色々話を聞いた。
入院すると3ヶ月で退院しないといけないらしい。
奥さまのご主人は4週間で退院と言われたとのこと。

自宅に戻れないなら、施設に入るしかない。
しかし、医療が必要な人は施設に入れない。
どこか良いところないかと相談された。

私は素人だから全くわからない。
しかし困っている人を放っておく訳にはいかない。
一旦持ち帰って、調べることにして別れた。

条件は、高級な所じゃなくて良い。
できれば家の近所が良いとのこと。

ネットで調べてみると
療養病床
という施設があるらしい。
私の住んでいる区にも沢山有った。

夕飯を済ませて、奥さまのお宅に伺った。
介護療養型医療施設があることを伝えたら、
少し安心したようだ。
奥さまは今不安な時期だから、
落ち着いたら一つ一つ詳しく調べて、
良さそうな施設を何件かピックアップして
印刷して渡すと伝えた。

それと同時に包括センターに
一緒に行くことにした。
おむつ代もバカにならない。
幸い私が住んでる区は、
おむつが無料で支給されるから有難い。

奥さまご自慢のご主人だったから、
寂しそうだった。
毎日面会に行っている。
でも奥さまも高齢だし、
奥さまの生活もある。
パソコンもスマホも使えない。

私のスマホの番号を教えて、
何かあったら連絡してとだけ言った。

お話している中で奥さまはこう言った。
貴女のお母さまは、
「貴女をお世話するのが生きがい」って
言っていたのよ。
それが今は貴女がお世話してるなんてね。
立場逆転しちゃったわねって。

知らなかった。
確かに母は私が病院に行かないと
薬を貰ってきてくれた。
私がハマった食べ物や飲み物は
大量にまとめ買いしてくれた。
ストックがなくなると直ぐに買ってきた。
それも大量に。
母はいつでも私に優しかった。

涙が出た。
今は自分で買いに行ってる。
もう昔みたいに母がなんでもしてくれない。
当たり前だけど、当たり前のことに
気づけてなかった。
いつまでも甘えていた。

母も私のお世話が生きがいだったら、
私も母のお世話が生きがいだ。
似たもの母娘。

私は母が大好きだ。

すごく長くなってしまいましたが
今日も読んでくださり
ありがとうございます。

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