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味噌は絶対作らない

調味料作っちゃう女ってどうですか?

食べることは面倒臭いんだけど、コツコツ作ったりするの、好きなんです。でも、なんか、ふつーに料理を作ると、ああ、これ食べなきゃいけないって、プレッシャー感じちゃうんです。凝った料理、好きですよ。白身魚をフライにして、野菜と一緒に炒めて。味付けは・・・甘酢がいいかな?
お魚、揚げただけで食べられるのに、そこから一手間もふた手間もかけるなんて、良く考えたら可笑しいですね。
あとは、ナスの揚げ浸し作った日がありましたね。ふつーに平日の夜に。ナスを素揚げして、南蛮酢に漬けて、冷蔵庫で冷やして。口に入れれば秒で溶けてなくなるのに、流石に自分が変態だなーって思いました。

でもね。相方がね。味噌汁があればいいよ。昨日の残りでいいよ。って言うタイプの人なんです。人に話すと、楽でいいじゃん、て言われます。私だって、食べたくないんだもん。夕ご飯なんて特に。だから気持ち、わかります。

作りたいのに、食べたくない。食べたくないのに、作らなくちゃいけない。
この矛盾に、毎日くらくらしてます。間違っているのは私。悪いのは私。

だから、
時々、すぐに食べなくて済むような調味料作りに熱中することがあります。
赤紫蘇のジュース作ってるとき、楽しかったな。りんごの季節にチャッツネも作ったな。ゆずのジャムも雑味がなくすっきり美味しく出来て、ケーキに混ぜたら好評だったな。
そんな手作り調味料も、冷蔵庫の奥に半年も一年も押し込まれたままです。きっとその内捨てます。次の、梅、とか、りんご、とか、ブルーベリーの季節になったらです。だって、次の調味料作るでしょ?
捨てるのは、やっぱりちょっと辛いかな。だから、元気のある時にしか、掃除はしません。
味噌なんて、作り出したらやばいよねー。重くて、きっと捨てるのが大変だもの。カビを見るのも怖いしね。味噌だけは、作らない事にしておきます。

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