AWS勉強会@大阪 その1〜大阪オフィスでの1日目の勉強編 TK氏の記録
主にMagentoを利用したECサイトの制作・運用保守補助業務等を行っている弊社ですが、日々の業務の中でインフラ関係を触ることもしばしば。
なぜ、AWSの勉強会を開くことになったかと言うと、その0の方でも詳しく説明をしてくれていますが、大阪に勤務している人との交流及び、最近AWS運用の事案などが多く社員一人一人が曖昧な知識をより明確にし、それをきっかけに実践的なことをしてくれる事をして欲しいそうです。(実際は、弊社の繁盛期が脱したので個々のスキルアップには持ってこいの時間なのです。)
AWS勉強会1日目、初の大阪オフィスに足を踏み込みました。私がいつも出勤している東京オフィスよりやや小さい大阪オフィスですが、社内の雰囲気がとても良く、以前東京オフィスで一ヶ月程度滞在していた社員さんが笑顔で迎えてくれました。
辺りを見ると、初顔合わせするもう一人の社員がいません。今日顔合わせする人は、なんと弊社でのエースと呼ばれるほどの方です。粗相がないように念入りに準備をし、出勤するのをそわそわして待ってると、扉がガチャっと音が鳴り、視線を向けたが、あれ?写真とだいぶ雰囲気が違うなまさか、私が知らない社員?と思いましたが、挨拶を交わしましたら、人違いではなくエースさんでした、良い人そうで良かったです。
無事に顔合わせの挨拶が終わり、勉強会が始まりました。
1日目の勉強会
AWSの基礎も知らない私ですが、1日目で学んだことをざっくり説明します。
・AWSクラウド概念
・AWSのセキュリティ
1 AWS クラウドの概念とは?
・クラウド、インターネット経由でコンピューティング、データベース、ストレージ、アプリケーションなどのITリソースをオンデマンドで利用できるサービスの総称です。
・オンプレミスなど、サーバー、ネットワーク、ソフトウェアなどの設備を自前で用意し運用するシステムなど。
・AWSクラウドコンピューティングを使用にあたって6つのメリットがあり、システム構築ではDesign for Failure(故障に備えた設計)、疎結合、弾力性、並列性、データの保管場所を留意する。(故障をすることは当たり前、それに備えて対策をするのが基本的な考えらしいです)
2 AWSセキュリティとは?
責任を取るのは誰?
・AWSはクラウドの本体のセキュリティ部分を担当し、ユーザーはクラウド内のセキュリティを担当する。
AWS製品を管理するのは誰?
・EC2やVPCなど、laaSのカテゴリーに分類されるAWS製品はユーザーが全て管理する。そのため、必要なセキュリティ設定と管理タスクを全て実行する必要がある。
AWSのサービスやツールするのは誰?
・AWSは、セキュリティ対策に必要な便利のツールやサービスの提供する。
AWSセキュリティのメリットの一つは?
・AWSセキュリティには、データ保護、コンプライアンス要件への準拠、コスト削減、迅速なスケーリングの利点がある。
セキュリティグループとは?
・セキュリティグループは、一つ以上のインスタンスのトラフィックを制御する仮想ファイアウォール。
AWS Shieldとは?
・AWS Shieldは、マネージド型のDDos攻撃に対する保護サービス。
AWS WAFとは?
・AWS WAFは、アプリケーションの可用性低下、セキュリティの侵害、リソースの過剰消費税などの一般的な Webの脆弱性からWebアプリケーションを保護する、マネージド型のWebアプリケーションファイアウォール。
Amazon Inspectorとは?
・Amazon Inspectorは、脆弱性診断を自動で行うサービス。
ざっくり、クラウドの概念、セキュリティ関連について説明をしましたが、これでも一部です。より詳しく知りたい方は調べてみるのが良いでしょう。(私も忘れないようにメモ)
感想
AWSの内容はとても楽しく、またAWSの基礎となる内容の知識など吸収しつつ勉強になることばかりでした。
また、現在私はAWS認定クラウドプラクティショナーの取得を目指して勉強中なのもあり、学んだことは持ってこいなセッションでした。
書籍だけではいまいち理解できない所などは、お互いに質問しアウトプットでき、勉強会の意義を感じています。
勉強会初日ですが、社員とも良い雰囲気で学習でき、この一週間で自分がどこまで知識を伸ばせるのかが楽しみです。
是非とも、AWS認定の取得を目指して、そこから実務に繋げられるように努力して行きます。
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートはクリエイターとしての活動費に使わせていただきます!