CLS高知 戻り鰹編 ワーケーションツアーに行ってきました〜前編

旅大好きな兵庫県人・Nです。
今年の5月に開催された「CLS高知 初鰹編 ワーケーションツアー」にも実は参加していたのですが、うっかりレポートを書き忘れていました。
今回は記憶が風化しないうちにレポートを残そうと思います。

本編の記事はこちら

最初に・・・

もう最初にいきなり感想を書いてしまいます。

高知は美味い！人も景色も自然も素晴らしい！

はい、思いっきり「ワーケーション（Workation）」の「ワー（Work）」の部分がすっぽ抜けた感想ですが、これは偽らざる本音です。
私の感想はもはやこの一言にすべて凝縮されていて、他に余計な説明をアレコレつけるのは正直無粋ではないかと思うほどです。

ワーケーションツアーの概要

CLS高知 戻り鰹編のワーケーションツアーは3日間の日程となっており、

1日目・・・黒潮本陣に集合
2日目・・・黒潮本陣から移動してかんぽの宿伊野に集合
3日目・・・仁淀川の河川敷でテントサウナ後、高知市内に移動

という構成です。5月の初鰹編では世の中的にすこし引け目を感じる部分もありましたが、戻り鰹編では緊急事態宣言も蔓延防止措置も解除され、後ろめたさを感じることなく満喫することができました。

そうはいっても高知は遠い・・・？

さて、私は普段東京のオフィスで仕事をしています。
普通に考えれば高知は800キロの彼方にある土地で、ホイホイと気軽に行ける場所でもありません（飛行機だと合計4時間位でしょうか）。
しかし・・・弊社には和歌山サテライトという関西拠点があります。前乗りしておけば和歌山から高知はなんとたったの160キロです（南海フェリーを利用した場合）。これを活用しない手はありません。

事前に色々と予定を調整し、和歌山と大阪市内での予定を組み込むことで、いい感じの日程を組むことができました。

晴れていることは素晴らしい

そういうわけで、ワーケーションツアーが開催される黒潮本陣に向けて、10月13日の早朝に和歌山市を出発しました。
日の出前の便でしたので船上から日の出を眺めることができ、この先の旅の幸先の良さを感じることができました。

さて、船は徳島港につくわけですが、徳島といえば「徳島ラーメン」です。
和歌山にはもちろん「和歌山ラーメン」がありますが、徳島市内で徳島ラーメンは久しく食していません。
調べたところ、早朝から営業している店舗がフェリーターミナルの近くにあるようでしたので、早朝から罪を犯すことにしました。
（以後、文中では「美味いものを食べる」を「罪を犯す」と表現します）

はい、ラーメン卵入り、ライス付きです。大罪ですね。美味しゅうございます。
食後は一路黒潮本陣を目指します。
初鰹編のときはひたすら雨に打たれる道中でしたが、今回は季節外れの暑さと青空に恵まれました。

いやあ本当に、素晴らしい景色です。これだけでも既に高知に来た甲斐があるというものです。
このとき時間は13時過ぎ。カツオの藁焼き体験もできる黒潮本陣ですが、予約していなかったので昼食は最寄りの道の駅に行くことにしました。

まかない飯。漬けのカツオに出汁をかけていただきます。早速罪を犯してしまいました。

やはり高知で食べるカツオは美味い

高知といえばカツオ。カツオといえばカツオのたたき。焼津や和歌山でもカツオはありますが、高知で食べるカツオは別格の味がします。
昼にも食べていますが、それはそれ、これはこれです。

これですよ、これ。カツオの塩タタキ。
実は初鰹編以降、私はカツオを食べていません。東京のスーパーで見かけても「いやきっとあの味に及ぶまい」と敬遠してきました。そして5ヶ月間のカツオ断ちの末に・・・感無量ですね。
（無論、その他の料理も素晴らしいのですが、カツオがNo.1です）

日の出を見ながらの朝風呂

黒潮本陣の良いところは、眼前に海が広がる絶景というロケーションです。
今回は天気も良かったので、早起きをして朝風呂を楽しむことにしました。

さすがに湯船などの写真は撮れませんが、だいたい同じような景色を見ながら、ゆっくりと朝風呂を楽しむことができます。
ここの風呂はサウナ後の水風呂を露天で楽しめる点にあります。正直、何度でも来たくなる宿ですね。

一体いつ「Work」しているのか？

と、ここまでの内容に「ワーケーション」の「Work」がでてきていません。
もちろんPCは持ってきていますし、急ぎの事案やメール返信などは移動の休憩タイミングで対応しています。

また、黒潮本陣に到着後の時間は基本的に作業をしています。
「Work」と「Vacation」の比率をどのように配分するか、というのはワーケーションの課題ではあると思いますが、良い景色と食事・温泉でリフレッシュすることも大事な仕事のうちではないかと勝手に解釈をしています。