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【嗚呼、人生 vol.44】オーストラリアでコロナにかかって思うこと

オーストラリアでコロナにかかったわけですが、思うことがいくつかありました。

今やwithコロナの時代。どれだけ予防していてもかかるときはかかると思います。どこから移ったんだろう?なんて考えることは無駄オブ無駄。一刻も早く治すために治療に専念するのが一番だと思います。

私がコロナになった同時期にホストファーザーもコロナにかかりました。私たちの周りでコロナにかかっていたのは私が学校でお世話になっている先生だったので、当然のように私のせいでホストファーザーもコロナにかかったのだというようなことを言われました。「先生は職場復帰するのがおそらく早すぎたんだろう」と、ホストマザーに何度も言われました。そんなことを言われたところで私がその先生の職場復帰を遅らせることはできなかったし、私はその方が復帰されてからも入念に手洗いうがいをするなど、できる限りの予防をしていました。だから、文句や愚痴を言っていても仕方がないんです。特に今私は病人。体力的にも精神的にも疲れ切っているところにそんなことを言われたら余計具合が悪化する気がします。

もしコロナにかかったのが私じゃなくてホストシスターだったとしたら対応は変わっただろうか?と考えてしまいます。あるいはかかったのがホストマザーだったら?私に言うような心無い言葉たちをホストシスターや自分にも言い聞かせるだろうか?
自分の部屋で隔離している間はなるべく話さないようにするためにテキストメッセージを使っていますが、たまにくるマザーからの体調確認のメール。「大丈夫だよ、ありがとう」と送るとホストファーザーの状態が良くないということと仕事に行けないことで彼はストレスを抱えているということが送られてきました。体調が著しくないことも仕事に行けないことも私が聞いたところで何をすることもできません。これを伝えることで彼女は私にどうして欲しいのかと不思議に思った昼下がりです。

そもそも私もホストファーザーも同じ日に抗原検査で陽性反応が出たので、私が彼に移した可能性もなくにはないものの、違うところから移ってきたとも考えられるのです。なんならホストファーザーから移った可能性だってあります。だからこそ私が悪者のような扱いを受けるのは納得がいきません。ほら、感染経路について考え始めると多かれ少なかれ懐疑的になってしまうのです。懐疑的になったところで何も解決しないし場合によっては誰かを嫌な気持ちにさせてしまうので何もいいことはないんですね。

だから

私は、たくさん食べて、たくさん水飲んで、たくさん寝て、早く治るように、最 善 を 尽 く し ま す ! !


追記しますが、この何日か後もう一度抗原検査をしてみてと言われたのでしたところやはりまだ陽性でした。ホストファーザーは陰性。散々私が学校からコロナを家に持って帰ってきたと罵られたわけですが、もし仮に私が持って帰ってきてファーザーに移したのであれば、彼が先に陰性という結果が出るはずないですよね。マザーが私にそうしたように、彼が家にコロナを持ち帰ってきて私に移したとは言いません。私は彼らと同類になりたくないから。しかし紛れもない一つの事実は

ホストファーザーは私が感染するよりもっと前にコロナウイルスに感染していた

ということです。私が言いたいのはただこれだけ。あとは何も言いません。ここ数日、愚痴ばかりの投稿になってしまって申し訳なく思っています。でも、読んでくださる方がいること、スキしてくださる方がいることは大きな励みとなっています。本当にありがとうございます。これからもオーストラリアでの他愛もない日々を発信していきますのでどうかまた読みに来てください☺︎

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