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なんかいいなと思ったドイツ語表現7

見出し画像:Wiener Staatsoper

-Was hat er denn jetzt wieder angestellt?
-またあいつが何かしたのか

anstellenはモノを立てかけるとか、人を雇うとか色々な意味があります(従業員はAngestellte)が、「やらかす、しでかす」の意味もあります。
bei (勤め先) angestellt sein「〜に勤めている」

-Zwischen uns läuft wirklich nichts.
-本当にあいつとは何もない

万能動詞laufenは恋愛関係があるという意味でも使うよう。普通にいけば「走る」で習うと思いますが、それ以外の意味で使うことの方が多いですね多分。プロセスが進行するとか。
die Kamera läuft「カメラが回っている」
die Nase läuft「鼻水が出る」
auf dem Laufenden bleiben「時代についていけている」≈ stay up-to-date
laufen lassen「泳がせておく」

-Ich hatte sowieso gerade nichts zu tun.
-ちょうど暇だったし
sowieso「どっちみち」←なんかこう、気遣いを感じます。「君が来ても来なくても暇なことに変わりはないから」的な。

-Ich hab's verdient.
-自業自得だ
verdienenはごく一般的な「稼ぐ」以外に、「値する」英語でいうdeserveみたいな意味があります。この文でいうと、"I totally deserved it."ぐらいになるんですかね。


沢山話す、沢山書くアウトプット重視の勉強の方が、語学やってる感はあるんですけど、なんだかんだインプット大事ですよね。ネイティブを真似て使い始めた表現も、だんだんオリジナル化してきちゃう。




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