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なるはやちゃんのおかげで転職できた話

前回なんか流れで転職することになった話の続きです。
要約すると「VTuberの運営会社が近所にあったからとりあえず未経験でも行けるかなるはやちゃんに相談したらなんやかんや転職することになった」って感じです。

この記事の後に紹介されたのは4社、いずれも技術派遣と呼ばれるものだった。
まぁいきなりガッツリSE雇ってる会社に入れるわけないんで最初はこんなもんかと思いました。
とりあえずの進路としてはCADのエンジニアを目指してみては如何という話だったのでその方向で、それ込みでの紹介だったのでとりあえず給料高かった2社に書類送付をお願いして、そのまま2社とも書類審査通過の連絡を頂きました、やったね。
仕事の都合で平日の有給が取り辛い感じだったのを無理して有給取っていざ面接。

気になる面接対策なんですけど、個人的にはなるはやちゃんのアドバイザーさんから聞いたアドバイスを結構そのまんま使った感じで特に気を付けたところはなかったです、完璧すぎずに人間味見せながらかつ好青年を演じてたぐらい。
アドバイザーさんから聞いたアドバイスは
・キャリアビジョン
・志望動機
・退職理由
・自己PR
・やりたいこと、やってみたいこと

についてでした。
この辺詳しく書くと怒られそうなので書きませんけど、全体的に方向性定めてそれに合わせて回答するという感じでしょうか。
今回の場合だと「エンジニアとしてのキャリアをはじめようと思った、最終的に3DCADや3Dモデリングの分野に携わりたい」という方向だったので、それに合わせて志望動機やキャリアビジョンを言い換えて返答のパターンを組みました。
もちろん(建前上は)お勉強のために志望したのではなく最終的に会社に貢献するようにというスタンスも忘れないように気を付けて言葉を選ぶ必要がありますが。

そして面接、まず最初に給料が一番良かったA社。
相手は女性の方で、割と気さくに雑談を投げかけてくるようなタイプでした。
俺は基本的に最強なので、この程度では緊張して言葉が飛ぶなんてことはありません、その辺無敵です。
面接の内容的には入社後の手続きや案件紹介の流れの説明のような事務的な質問(というか確認)が多く、採用面接っぽい質問は「志望動機」「長所と短所」「退職理由」ぐらいでした。
長所にブログやっててその経験から自発的な自己発信を行うようになりました的なこと答えたらかなりいい反応もらえたと思いました、短所では実際に印鑑を忘れたことを例に挙げて詰めが甘いところがあるという回答をしました。
あとは特に特筆することもない感じで無事終了、リクルートスーツのまま「このすば」の映画を見に行きました。

2社目のB社、こちらは難敵でした。
まず講演とかするような立場のお方らしく、かなり喋りが上手でした。
質問されたことに関しては1社目とさほど変わらなかったんですけど、質問の切り出し方がもの凄く綺麗でかつ突発的で上手かったのを覚えています。
講演でも使うらしい会社説明のパワーポイントのプリントを説明しながらいきなり「ご自身のキャリアプランはどのような形をお考えでしょうか?」と来るので気を抜くと対策で考えていた回答パターンが飛びかねないと思いながら話を聞いていました。
そしてこの面接ではあるワードを投げかけてました、それは「バーチャルYouber」。
切り出しは「エンジニアを目指す考えに至るきっかけみたいなのはありますか?」という質問、志望動機のさらに切り込んだ部分を掘ってくるのは想定してたので、その場合このワードを投げてみようというのは考えとしてありました。
しかしながら真面目に面接受けてるのに自分をモルモットにこのワードを投げてウケが悪かったらどうするのかという部分で不安がありましたが…ええいままよ!って気持ちで投げてみました。

俺「そもそも3D CAD方面を目指すきっかけになったのはバーチャルYoutuberというものからでした、最終的な所でここに近い分野で働けたらいいなと思ったのがきっかけです。」

面接官「"バーチャルYoutuber"とは何でしょう?」

俺「(色々あるが、代表的なのを)3Dのキャラクターに演者の動きを連動させて動かして、その3DキャラクターがYoutuber的なコンテンツを発信している事業です。」

面接官「ほう…ありがとうございます。」

…なんか、ウケ悪い?
いや実際にアイドルっぽい子じゃなくて企業広告的存在のノムさんとか白花伝伯爵とかを話せばもっと食いついてくれると思ったんですけど、ウケ悪い感じでこれ以上続けるのもダメな気がしたんで食い下がりました、世知辛いね。
あとは特に問題なく…いや面接官が結構具体的なキャリアビジョンのとこでぐいぐい掘ってこようとしたのでそこでグズりましたかね。
そんなこんなで面接終了です。

そんで結果は2社とも内定、しかもA社からは「キャリアビジョンについてかなり強い意欲を感じられました」なんてリップサービスまでついてました、やったね。
条件についてもアドバイザー経由で頂いたものと同じ額面でした。
「ぶっちゃけ中身変わらんし金額とかで見てA社のがいいですよ(意訳)」というアドバイザーの言葉に従ってA社の内定を受けることになりました。
キャリア相談室でLINEと電話で対応してくださったキダさんと中田さんには多大な感謝を、ありがとうございました。

さてここからはわたくし事。
正直言えばここからVTuber界隈に自分が食い込んでプロデュースだとかどうとかして「俺からVTuber界をさらに変えてやるぜ!」的な意気込みとかは無いし、進もうとしてるCADだって3Dモデリングとは似て非なるものですし(転用しようと思えば出来なくもない、のかな?)そもそもこのまま進んでVTuberやらVRやらの方向に行けるかもまだ未知数。
でもVtuberを広報で出してる事業が実際どんなものかってことに触れるいい機会と思ったし、絶対行けるかどうかよりも「とりあえず動いてみるか」の精神だったのでまぁいい話もらえて結果的には良かったなって感じで。
ただこっからがスタートでもあるんで気は抜けないです、仕事だしより勉強だし踏ん張りどころです。
実際にお仕事始めてからしばらくたって「sugar honey ice & tea~♪」なんて呟いてたら多分末期なんだなと察してください。

そんなわけで「なるはやちゃんのおかげで転職できた話」でした。

あとわさびちゃんとYupiteru+さんこんな俺でも出来ちゃうなんかがあったら待ってます。

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