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【音域≠歌唱力】ハイトーン歌手が売れる理由

昨日までの三日間のうち2回も音楽に関係のない話をしてしまい、目に見えてビュー数の伸びが悪くなってしまいましたYoshikiです。

反省しています…
せめてもう少し音楽の話書いてからやるべきだった(´・ω・`)
けど、あんな記事でもスキをつけてくださる人がいるんですから、驚くと同時に感謝で胸がいっぱいです(TT)

なので、これからも言いたい事が溜まったら恐れず言いたいこと出していこうと思います!
アーティストが沈黙を守ったら世界は終わりだぜ!!!!!!



さてと、今回は

ハイトーン歌手が売れる理由について

分析、考察をして行こうかなと思います。
ただし、タイトルにも入れ込みましたが

「歌唱力≠音域」

ですから、うまい人が売れる理由ってのとは意味合いが異なるので注意を。

それに、

「単に歌の上手い歌手」よりも「うまさはまぁまぁだけどものすごいハイトーンの歌手」がいたら、後者の方が売れる事もあります。

なんでそんなことが起こりうるのか、三つほどポイントを紹介、解説して行こうと思います。

①その音域で歌える人が希少だから

至ってシンプル、かつ強力な要因です。

実際のところ、誰でも鍛え方次第で音域は増やせるものなのですが、初めから正しい声の出し方(自然で、負担が少なく、のびやかな声)をしている人はなかなかいません。

他の人とまるで異なる帯域で歌うことは、全く別のステージにいるのと同じようなことです。
(今までの記事をなぞらう表現をするならば、まるで違う楽器ということです)
こと歌唱力については、高い声と低い声でどちらが上ということこそありませんが、物珍しいものに人間は価値を感じるので珍しい方が評価されやすいでしょう。

「目を引きやすい」ということは、立派に実力ですよね。

ちなみに女性の場合、声が高い方が好まれるという話もありますが、あれは若さを象徴しているためです。実際には低くても魅力的な声はありますし、高くても聞きづらい声がありますから、あまり説得力のない話ではあります。

男性の場合?低い方がより魅力的に思われやすくなり、説得力は出るそうですよ。
ただし、これも女性の話と同様で一概に言い切れはしない話です。


②高い声を出せる人の方が歌唱力が高い傾向がある

①の話では、歌唱力にかかわらず希少性があるからという事でしたが、実はハイトーン歌手の方が歌が上手い人が多いのは事実です。
もちろん声が低くても歌の上手い方は大勢いるのですが、歌唱力というものには
「いい発声をしているか」が一つの大きな条件として求められます。

正しい発声をしている方の方が音域は広くなりますし、逆に悪い発声(無理があり、体への負担が多く、響かない、不自然な声)は高音の発声を阻害します。

歌唱力があることは高音の発声の絶対条件ではありませんが、必須条件といっても差し支えはないでしょう。
ただし、まれに例外もあります。ただ高いだけで不自然な発声をしている人もいるので、その場合は「正しく(高音の)声を出せていない」とします。


そして三つ目、実はこれが真打ちです!

③ラジオやTVCMなどで、アナウンス、ナレーションの音声に被りづらいから。

ハイトーンボーカルは多くの場合、普通の人の話し声と帯域が違うので、ナレーションやアナウンスの音声とぶつかりづらいという特性があります。

だからタイアップにも起用がしやすいんです。

メロディラインが低いと挿入歌として使う時、インストにしないといけなくなったりしますからね…

もちろん必ずではありませんが、このような傾向はあるといって間違い無いでしょう。
それだけラジオやTVの影響は絶大です。

それこそ国内外でも、ラジオの放送に合わせて曲の全体の長さが3分前後にされたり、CMにあえわせてサビの長さが決まったり、タイアップする番組に合わせて一番が1分半に設定されたりなんてのは日常茶飯事なわけですし、近年の音楽はメディアから大きな影響を受けて育ってきたというのは紛れもない事実でしょう。


まとめ

私はハイトーンが売りのひとつなので、自分が歌う曲、好きな曲も割とハイトーンの曲が多いのですが、低中音域のヴォーカリストも大好きです。

例えば今聴いている…曲なんか…

…ああああああジェラルド・ラヴァートかっこいいんじゃあああああ!!!!


<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nvpB9eYsmWw" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>是非聞いてみてください。


是非聴いてみてください。

今日はここまで、ありがとうございました!!


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