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ネパール家庭料理・麦

岡大医学部鹿田キャンパスのお膝元。医大正門前から北へ旧2号線まで伸びる通りは医大前商店街と呼ばれる。
大通り側から商店街へ入って50m程の所にある『ネパール家庭料理・麦』なんとも入りにくい、入ったら民家か?!みたいな店である。

「食べログ」でここのことを調べると、「ネパール料理なのかな?」というような感想を持った人が詳しく書いていた。まあ、僕なんかはインドもネパールも行ったことがないので、よくは分からないのだが人それぞれ感じることは違うので、なるほどなぁと納得した次第。日本でも地方によって色々と郷土料理があって、家庭にそれぞれの味があるのだから、インド料理とかネパール料理とか大雑把に括るのは、きっと乱暴なんだろう。ただ、最後にはじ〜んとくる文章だったので、ほっこりとした気持ちになった。

このお店はお父さんがネパールの人らしく、その家庭料理がレシピとして使われているということらしい。味は、スパイシーでいかにも本場の味っぽいのだが、ネパールへは行ったことがないのであくまでイメージだ。ランチのセットだったが、でもね、美味しいんだよ。日本のカレーとは違う(家のカレーとか喫茶店のカレーとか…)異国情緒溢れるって言うのか?
ただ、これは個人の感覚であって、スパイスが効いた料理などは特にそのスパイスの好みによって評価が大きく違ってしまう。いつも思うのであるが、女性はハーブティとか好きな人が多いような気がする。ミントだとかハーブが好きな人が多い気がする。統計を取ったわけではないのであくまで主観だが。こういったハーブはどうも苦手だ。山椒や茗荷などもあまり好みではない。西欧のハーブが好きでないのはトイレや部屋の芳香剤や消臭剤にそれらに近い香りが使われていると言う功罪がおおきいのではないか?ともかく、あまりキツイ香りは苦手なのである。
が、スパイスの香りというのは料理の地域性を最も表している要素のように感じる。で、ネパールかインドかわからないのだけれど、おそらくその辺りの美味しいカレーではないかと僕は思うのであった。
ファンも多い店であるようなので、きっと美味しいのだ。

医大前商店街は、あと2つカレーの店がある。これもまた、それぞれに美味しいのだから、最近、僕の中ではヤバいエリアである。


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