多分これからもきっと生きづらいと思う

　久々のNOTE更新はこのような物騒なタイトルから始めていきます。いや、自殺願望ってわけじゃないですよ。僕は現世でやり残したことがあんまりにも多いので、まだまだ死ぬわけにゃいきません。しぶとく生きてやります。
　ただそれと、生きやすさ生きにくさは違う問題なのです。生きづらいんですよ今の世の中は。

　僕は自分のことを、気にしすぎる繊細な人間であると認識しています。
　他者からの視線が気になる。自分の能力のなさが気になる。他者からの評価が気になる。褒められたらうれしい。いくらでも褒めて欲しい。でも、100回褒められたとて1つの悪口ですべてをぶん投げたくなるくらい落ち込む。めんどくさい性格をしているでしょう。

　概して、このような性格は生きづらい性格だと思います。世知辛い社会の中で生きていく中で、なんと生きづらい性格をしているのかと思います。何も気にせず堂々と生きていければこんなにいいことはないんだけど。とげとげしい雰囲気の中に心を晒せば、それはストレスとなって、身も心も疲弊する。ありとあらゆるストレスやプレッシャーは溜まるに溜まり、そのくせはけ口もなかなか見当たらない。「こう考えれば楽になれるよ」というアドバイスも、それを受け入れられていたら今頃苦労していない。言葉で言うならば簡単かもしれないけど、結局繊細だから気にしすぎる。ああ難しい！

　今更、このような性格は治らないと思います。治らないというか、人間皆色々と気にし過ぎちゃうんじゃないか。むしろそういう人の方が多いんじゃないかと、周囲の人を見ていて感じます。
　めんどくさい性格だけど、それでもこの世を生きていかなくてはいけない。だからこそ、譲れないものって大事なんじゃないかなと思っています。「それでも俺はこれが好きだから」「それでも俺はこれがやりたい」「それでも俺はこれが楽しい」…なにを言われてもぶれない核の部分。それだけは譲れない夢とか楽しみとか。そういうのは持っていたいなって思うんです。

　その核となるもの、それは自分自身そのものに等しいと思います。周囲の悪意ある言葉で核を否定すること、それは自己否定にも等しい。自分のやってきたこと、自分が楽しんでいることは、否定しなくたっていいんだよな。

　生きづらくていい。みんな生きづらいんだから。だからこそ、自分をしっかり持って、今を楽しんでいきたいと思っています。楽しんだもの勝ちだと信じていたいです。