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季節的にエアコンガスのお話。ガソリンスタンドで勧められるがまま〇〇〇を入れてませんか? どんどん冷えが悪くなりますよ・・・。

6月に入り湿度の高い日や気温の高い日が多くなりましたね。
クルマのA/Cボタンをポチっと押す機会も増えたのではないでしょうか?

「あ~涼しい~」

となれば良いのですが
なんとなくしか冷えていないような・・・。
あれっ!?去年はもっとしっかり冷えてたぞ!!
と言うクルマもあるのではないでしょうか?

そんな時にガソリンスタンドのお兄ちゃんや
時にはディーラーのサービスマンからも勧められる
エアコン〇〇〇。

価格もそこまで高くないので、なんとなく施工してしまうのですが
それ、クスリと一緒でして、しっかりと
「用法、用量を守った上で正しく使いましょう。」
・・・って奴なんです。

適当に使ってしまってオーバードーズになると、百害あって一利なしです。

それとは別にエアコンガスも、入れりゃ~良いと言う物ではありません。

もちろんエアコンのガスが規定量に到達していないと言うのは論外です。

論外なのですが

新車であっても規定量430ℊに対して

420ℊしか入って入っていなかったGRヤリスは、入庫時に

だったのが

1.2度吹き出し温度が下がりました。

メーカー側が意図して規定量よりも少ない量の充填を指示・・・
しているのかは?ですが、納車直後に測って診て
ガスが足りないと結構、精神的なダメージがデカいですね。

距離が進みますとエアコン配管のOリングの劣化等で

大幅にエアコンガスが減っていると言うパターンもありまして

この車両ですと400ℊの規定量に対して190gしか入っていませんでした。

流石にこれだけガス量が少ないと、入庫時に10.9度だった吹き出し口温度も

がっつりと8.6度まで下がり、手をかざしただけでその差は分かります。

これらは一般的にガスの量が足らなくて
エアコンの効きが悪いと言うパターンですが

こちらの車両は新ガスのR1234が注入されたモデルでしたが
エアコンガス不足とは、また別の原因を直す事で

この差が産まれました。

エアコンガス不足とは別の不具合症例とは!?
そして冒頭で紹介したスタンドのお兄ちゃんが勧めがちな
エアコン〇〇〇とは一体なんなのか!?

本日の有料ページにて開示させて頂きます。


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