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BNR34 GT-Rに社外のマルチモニターを装着する際の落とし穴。様々な信号をプルアップさせなければいけない事はもちろんなのですがセキュリティーに関係したアノ部分をクリアしないと・・・。

純正メーターを取っぱらって

こんな感じのマルチモニターをビルドインしたい!
と言うスポーツカー乗りは多いと思います。

画像はBNR32 GT-RにAIM製のマルチモニターを装着した図ですが
車検に対応させるためにウインカーやハザード、ODOメーター表示や
燃料残量表示等もすべて稼働させています。

スイッチ一つで表示方法を変えたりも出来るので
その日の気分でメータータイプを変えるなんて事も朝飯前です。

こんな事例を発見してしまったBNR34 GT-Rのオーナーが

自分のフルチューンドGT-Rにもマルチモニターを装着したいという事で

型紙を造りながら何インチのモニターが入るかを検討しましたが
10インチは無理があるという事で

7インチサイズのモニターを選んだのですがBNR34のメーターフードは

奥行き的にあまり余裕がなく、ドライカーボンパネルでワンオフした
メーターパネルの基礎部分をメーターフードから浮かせながら設置します。

様々な純正信号をすべて表示させる必要があるのでプルアップ抵抗の設置や
DC-DCコンバーターの埋設等、基本的な表示をすべてクリアするのに
かなりの手間と加工が必要でした。

最終的な仮付けテストでは、フルコンとして装着されている
LINK G4Xからの信号もCANに載せて飛ばして
メーター側で受領出来る様になり
これでOKかとメーターに関係なさそうな部分も一通りチェックすると

・・・とある部分が動かない・・・

えっ、なんで?

どこが動かないのか?
なんで動かないのか?

答えは有料ページで開示しますが
この記事を見てBNR34にマルチメーターを付けようと思った人
もしくはショップさん・・・。

悪い事は言いませんので、辞めた方が良いですよ。

めちゃくちゃ大変です。

最後までやり切る根気と知識と知恵のあるショップが完成させ
その対価をしっかりと払えるオーナーでないと成り立たない仕事です。

では、なにが起こってしまったかと言うと・・・

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