R35だからこそ起こりうる高性能制御故のトラブル。なかなかこの症状に気付けるショップやディーラーは多くは無いと思います。
発売当時は驚く様な様々な新機能を搭載して世に放たれたR35GT-R。
発売から17年経ってようやく最終モデルとなりました。
その間に大きく変わった部分と
基本的には変わらない部分の両面がありますね。
リアトランスアクスルとして搭載されるGR6ミッションは
かなり成熟が進み、乗り味や壊れにくさも大きくアップデートされましたが
根本的な部分は変わらず(変えられず)
距離と経年が進めば対策が必要となります。
逆にボディーの製造に関しては年々溶接やパネル接合の技術が上がり
初期モデル以降どんどん剛性や耐性が上がっていると思います。
初期モデルで感じた、タダ硬いと言うイメージが
2014モデル以降では堅いと言うイメージになり
2017以降では強靭と言う良い意味での柔軟さを兼ね備えたと思います。
デモカーとして所有する2020年モデルのトラックエディションは
ボディーの造りはNISMOと同じと言う車体ですが
堅さの中にも、路面に合わせて動くサスペンションを上手に受け止める
と言う感じのニュアンスがあり、決して乗り心地が良い訳ではありませんが
長距離を乗っても嫌な感じの疲れで疲労困憊する事はありません。
2023年以降のR35には
残念ながら本腰を入れて乗ると言う機会が無いので・・・。
っと、まあ、ボディーに関しては年数が進むにつれて
速く走る為の乗りやすい仕様へと仕上げていると思います。
ではECUの制御は?
と言いますと、途中でROMの容量が1.5Mサイズに変更されるという
大きな変更が加えられました。
制御関連の細かなロジックやMAP内の微調整に近い変更は
数えきれない程施工されていますが
根本的な制御方法がガラっと変わったと言う印象は無いです。
ただ、これも2022モデルまでの話でして
2023モデルのECUの中身は見た事もないので
どうなっているのかは知りません。
っがR35 GT-RのECU制御に於いて採用されて
それ迄は ほとんどの国産車両で採用を見送られていた
驚愕のシステムは、初期モデルから最終型まで健在かと思います。
っが、それは諸刃の剣でして
己の体を傷つける事にもなりかねない代物・・・。
今回登場するR35 GT-Rは2012モデルですが
ダイナパックでのパワーチェック中に感じた違和感
この動画を診ただけで、すべてを察する事が出来る人は
これから書き綴る文章などなんの意味もありませんので
このままブラウザの戻るか閉じるボタンを押してください。
はい、あなたが思う以上の情報は今日のnoteにはありません。
っが、なぜこんな動きをするんだろう・・・
とか、まったく何を示しているのか分からないと言う方は
是非、有料ページで開示される
R35 GT-Rだから故に起こるトラブルの原因とその症状を見て下さい。