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コーティングを施工すると言っても、その施工業者によって仕上がりには雲泥の差があります。マクラーレンの新車2台に施工された2社によるコーティング

我々ビークルフィールドがクルマのコーティングをする際
基本的には愛知県岡崎市にあるウェルハンズと言うお店に依頼します。

弊社とは かなり長くお付き合いをして頂いておりまして
お互い共25年近く各社を経営して生き残ってきた
数少ない盟友だと勝手に思っています。

なぜ我々ビークルフィールドがコーティングを自社施工しないのか?
答えは簡単です。
ウェルハンズ以上のコーティングが出来ないからです。

ウェルハンズの匠 兼 代表者曰く

「どこまで丁寧に、どこまで飽きなく磨き上げるか?
 その下地造りがコーティングのすべてです。
 コーティング剤塗るのなんて、全体からしたら3~5%の工程
 残りの95~97%は下地を如何に奇麗に滑らかに
 塗面の汚れを落としきるか?だね。」

特に新車のコーティングともなると
「もともとキレイですよね~」
って、適当に洗車して
いきなりコーティング剤を塗りこんだりする業者もいるようでして
その確率はかなり高いそうです。
まあ、某社はコーティング代を貰って塗る事すらしなかったので
塗るだけマシなのかも知れませんが・・・。

特にスーパーカーとかスーパースポーツと言われるクルマは

その造形が複雑になるが故に、エアロの裏側なる物が存在し

こう言う所や

こう言う、下から覗かないと見えない所が粗雑に扱われがちだと言います。

我々ビークルフィールドが所有していた

マクラーレンGTはウェルハンズの匠により
納車時には徹底的に磨き上げられ
イギリスから日本に入った直後のインポーターによるチェックをすり抜けた
雨染みや、ハニカム部分の白ボケをすべて手作業で

取り除き、その後

この部分を1個ずつ手作業で磨いて行ったそうです。
そうする事で、ハニカム全体のブラックが引き立つようになり

結果としてリアビューを見た時のボディー色である赤が
徹底的に映えるようになります。

更には、パネルの終端部分に

細かい糊跡がうす~く残っていて それがあるとエッジの黒がボケるとの事。

すべてのエッジの糊跡を剥がして磨き上げ

見事にエッジが映えて見える様になってました。

どの角度から、どうアップして見て行っても

そのクルマが持つオーラを100%引き出していて
それは例えば夜間に見たとしても

まったく見劣りする事の無い妖艶さを醸し出します。

このマクラーレンGTのコーティングは120%の出来でして
「今迄施工したクルマの中で一番緊張したわ~」
なんて笑っていた匠の笑顔が素敵でした。

っで、今回このGTを下取りに出しまして

八光グループ、マクラーレン名古屋より750Sを購入しました。

今回は撥水性のコーティングではなく
疎水性のコーティングを試して見たかったこともあり
ウェルハンズでは扱っていないと言う事で
別の業者さんに施工をお願いした訳です。

マクラーレンレベルのコーティングであれば
何台もの施工履歴があるとの事で ある意味安心してお任せしましたが・・・

んっ?

んんっ?

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