メンバー限定購読可能記事!スズキさん、さすがにケチり過ぎですわ~。そうじゃなければ脆弱すぎますわ・・・。経年2年でエアコンの効きが弱くなったZC33S スイスポ。その原因は!?
ZC33S スイフトスポーツにはR134Aと言うフロンガスを使った初期型と
R1234yfと言う冷媒を使ったモデルの2種類のエアコンがあります。
R1234yfはよくノンフロンと言われ
自動車リサイクル法に基づく回収義務の対象ではありません。
要は大気解放しても地球への攻撃性が少ない冷媒と言う事で
今迄のフロンとは違うんだ!
と言う意味合いもあるのか?ノンフロンと呼ばれるみたいです。
っが、このR1234yf、クッソ高いんですよ・・・。
一般的にはR134Aの12~15倍前後の価格となり
1缶700円前後で買えるR134に比べR1234yfは10000円前後します。
だからなのか?は知りませんが
最近、このR1234yf冷媒を使ったエアコン搭載車で
新車購入時のガスが規定値より少ないと言う案件が目立ちます。
今回エアコンリフレッシュを施工したZC33S スイフトスポーツは
R1234yf冷媒が充填されたエアコンシステムでしたが
入庫時の吹きだし口温度は12度とあまり良い感じではありません。
特にアイドリングはコンデンサーに風が当たりにくく
熱交換が遮られるので、極端にエアコンの効きが悪く感じます。
実際にエアコンシステム内に入っていたR1234yfをすべて抜き取り
規定量を注入するエアコンリフレッシュでは
圧力では無く重量で冷媒ガスの充てん量を決めるので正確です。
ガソリンスタンドが良く使っている
エアゲージでは、エアコンガスの量を正確に判断する事は出来ません。
測れるのは圧力であって、重さではないからです。
さて、今回のZC33S スイフトスポーツ
いったいスズキさんはどれくらいサバ読んでいたのか・・・。
ここから先は
613字
/
4画像