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BNR32 GT-Rでバッテリーへの充電電圧が低いと言う症状。発想の転換で症状改善へ!ハイアンペアオルタでも解決出来なかった充電不良を解決!!

発売された1989年当時では考えられなかった様な
数々の種類の電装品が売られるようになり
ドラレコやセキュリティーは当たり前で、駐車中の監視も行うとなると
バッテリーに掛かる負荷と言う物はかなり大きくなります。

バッテリーは自分では充電出来ないので、エンジンの回転力を
ベルトで伝えて貰ったオルターネーターが発電を行い
その電力がバッテリーに蓄電されるのですが
当時の設計のままでは補い切れないような充電と放電が繰り返されると
放電過多となりバッテリーの電力が
空っぽになってしまいう事も多々あります。

またバッテリーはオルタネーターでの電力が足りない時の
キャパシター的な役割もあるので、バッテリー電力が弱すぎると
発電電圧が一時的にドロップした時の補助が出来ず
警告灯となるチャージランプが点灯する事もあります。

こちらのBNR32 GT-Rも、エンジンルームは

最新装備で武装される物の、充電システムの配線は手付かずでした。

オルタネーターとしては社外のハイアンペア品に交換してありますが
走行中に電気的負荷の大きいデフォッガやワイパーを作動させ
夜間のヘッドライト点灯等が重なると
チャージランプが点灯する時もあるとの事で
電圧を測って診ると12.5Vを切るシュチュエーションがありました。

オルタネーターとバッテリー間の配線を確認すると

まあ、30年経ってますからね・・・。

と言う部分が多々ありましたので、単純にカシメをやり直したり
配線を引き直して見たのですが、根本的な解決には至らず・・・でした。

さて、どうやって対策して行こうか・・・。

純正の配線を簡略的に表すと

こんな感じです。
これが良いのか悪いのかはよく分かりませんが・・・。

ただ令和も6年となり、色んな電装品を装着するBNR32において
このチャージングシステムでは電圧不良になるという事だけは事実です。

そこで我々ビークルフィールドが対策として取った方法とは?
最終的に12.5Vだった電圧が14.2Vまで昇圧出来た配線方法を
有料ページでは開示しています。

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