膝(ひざ) 粉砕骨折 入院日記 退院後の経過報告!ざっくりですが。
退院から約1年半、入院からは1年8か月くらい経過しています。
膝の中、右脛骨近位端粉砕骨折からの経過です。
ちなみに、鎖骨は1年待たずにほぼ元通りです。
まだボルトが入っているので見た目にはわかりますが、
可動域・重いものを持つ・筋トレなど一切問題ありません。
膝の経過
今でも一貫して言えるのは退院後初めての動き、
ねじるとか、ジャンプするとか、ねじりながら体重かかるとか
とにかく初めての動きをするときは痛みます。
ただ、直ぐに慣れるというか、体が順応しますね。
ただ、個人差はありますのでご参考まで。
<現状>
・諸事情あってボルトはまだ抜いていません。もっと筋肉鍛えてから抜きたいなと考えています。
・幼稚園児とのかけっこでは子どもより速く走れるが、元通りには走れていない。
・ケンケンできなくはないが、かなりきつい。
・普段しない動きをすると痛むことがある。
・調子が悪いときは痛む。歩くだけでも痛いときがある。
・登りより降りの方が、坂も階段もツラい。
・右足中心のスクワット的な動きは、ある程度以上深いと痛みあり。
・何事も無意識に左足中心になってしまいます。縄跳びやスキーなどもできるが左足が極端に疲れる。
・正座風に座れるが、左足に重心を書けないと右ひざが痛い。
<退院から1年経過時>
・医師からの許可取得の上、リハビリを兼ねてジムでのトレーニングを開始
・トレッドミルでのランニング:時速5km~12kmの間だが1時間程度可能
・マシンを使用した筋トレ:どうしても怪我してない方の足に偏ってしまうが、それでも負荷をかけてのスクワットやハムストリングス、臀部筋などトレーニングできている。上半身はベンチプレス等問題なく実施可能。
<退院から半年経過>
・半年時点では医師の許可をとっていなかったのと、自分でも少し怖かったので自粛しましたが、
8か月程度で医師の許可取得のもと、スキーを滑りました。
膝に捻りが入ると痛みがあったり、怖さから左足中心で滑っているようで左足ばかり疲れましたが、
半日程度滑ることができました。
・退院から半年までは、外来のリハビリに通院していました。
3か月くらいまでは週2日、その後は週1日程度。
自分の何もできない加減に驚くことばかりでした。
・背伸び・つま先立ちができない。
・自転車こげない
・歩けているつもりが膝をかばって変な歩き方になっているのでそれを強制
などなど、色んなことがありましたが、一つ一つクリアしてきました。
・一方で、マッサージなども多く、動くメニューは痛みがあるならやめておけという為、
色々動けるようにもなるし、曲がる方や荷重をかけていくのは進むものの、課題の膝を真っすぐに伸ばす方が全然改善しない。
調子が良い日はそれなりに伸びるが…
助言として周りの膝の靭帯怪我した人や、膝の骨折経験者に聞くと、
かなり強引に痛くても初期に伸ばさないと伸びなくなるとの助言が多く、
本当は医療従事者の助言無しにやってはいけないのですが、
家では家族がかなり強引に伸ばしてくれたこともしばしば、
それでかなり改善しました。
私の場合は、砂風呂や岩盤浴などでじっくり芯まで温めてから伸ばすと効果がありました。
あとは
・日頃の動きの中で、できるだけ階段を使うなど意識的にリハビリをしたり、子どもと遊ぶ中で、雲梯にぶら下がったり、一緒に走ったり、縄跳びチャレンジしたり、積極的にチャレンジしてみて時間の経過とともにできることが増えました。
少しでも、この日記を読んでくださった方の励みになることを祈って。
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