見出し画像

ふっと肩の力が抜けて見えたもの ~"蒸す"で広がる 豆料理~

蒸し野菜を活用したレシピを数多く作っているですが、

野菜だけでなく、乾燥豆にも"蒸す"調理法が活用できると知ってから

新しい扉を開けることができた気がしています…!



もう蒸し豆は買わない


この方法を見つけて、
意外と簡単に蒸し豆は作れる、ということに気づけたことは、とても衝撃的でした。

まずは

・フライパン
・蒸しプレート
・水
・乾燥豆

を用意して、作っていきます。


①蒸す準備

最初に、フライパンに水と

蒸しプレートを入れます。

水は蒸しプレートよりも多くならない量が目安です◎

蒸しプレートの上に蒸したい乾燥豆を入れて蓋をしたら

強めの弱火で蒸していきます。

蒸し時間は、豆の種類にもよりますが、

・ひよこ豆のようにかたい豆の場合は、乾燥状態から中火以下で60~90分ほど。
※一晩浸水してからだと、20~30分程度で蒸せます◎
(⇨蒸し時間をカットしたい場合は浸水がおすすめ)

・赤レンズ豆などの火が通りやすい豆は、乾燥状態から中火以下で20~30分程度

を目安として書いておきます。

柔らかめ・かためなど好みの仕上がりは様々だと思うので、ご自身の心・体と相談しながら、蒸し時間を調節してみてください ^^


※今回書いているように、乾燥状態から蒸すこともできますが、
乾燥豆を一晩浸水してから蒸すと蒸し時間が短縮できるなどのメリットもあるので、私はなるべく浸水した豆を使うようにしています ^^

②焦げを防ぐ

低温加熱していても、長時間加熱し続けるとどうしても水分がなくなって
フライパンが焦げ付いてしまうので…

加熱途中で水分がなくなってきた!と気づいたら
お湯でなくても水で大丈夫なので、適宜付け足してみてください。



③仕上がりチェック

豆が柔らかくなってきたところで、箸や楊枝などで刺してみて固さのチェックを。

まだ固いな…という場合は追加で蒸して、
もういいかも!となったら火からおろします。


④あとはお好きなアレンジで

これで蒸し豆は完成したので、あとは味付け。

シンプルに塩をかけるだけでも美味しいですが、色々と混ぜて和物にしたり、スープやカレーなどに入れたりするのも◎

野菜と一緒に和物にするなら、蒸すときから一緒に調理すると楽ちんです!


広がる蒸し豆料理


他の豆でも同じようにやってみました。

わりと火が通りやすい"赤レンズ豆"を、玉ねぎと一緒に塩麹で和えたり、

はたまた、金時豆や小豆を柔らかく蒸して、レーズンと和えてあんこにしたり…

同じ調理方法でかなり料理の幅が広がりました。


ほっと肩の荷が下りて

色んな豆をメインおかずとして食べる私にとって、蒸し豆を定期的に買うのに経済的もろもろで負担がありました。

でも、この蒸す方法に出会ったら、

乾燥豆をまとめ買いして、好きなタイミングで好きなだけストックを作るようになって、今までかかっていた負担がかなり減ったように感じています。


蒸している間には家事や作業など他のことが同時にできるし、

できた蒸し豆でサラダや煮物など、色んなおかずを楽しめる。

こんな魅力ある蒸し豆料理との出会いはとても貴重でした。


これからはもっと

まだ蒸すのを試したことのない食材はたくさん。

これから豆やそれ以外の食材の蒸し料理もいろいろ試して、

私らしい料理を、開拓し続けたいと思います ^ ^


vegehealthy 


頂いたサポートは、これからの活動費に大切に使わせて頂きます😌(私がコンテンツ作りの為に購入する食材は、全て自然栽培やオーガニックのもののみのため、そういった生産者の応援に繋がります☺️✨)